「ベースマガジン」2022年5月号(Spring) 4月19日(火)発売



ベース用ドライバー。プリアンプとしても歪み系エフェクターとしても使用可能です。歪みの系統としては同社のODB-3が比較対象になります。


初ベース!!! #アジカン #遥か彼方 #弾いてみた #ベース ..

ドラムは特にそうですね、海外に行くと大体いい音で録れるイメージがあります。RAKスタジオに関して言うと、部屋の鳴りがもうずっと昔からあった建物にしか出せないものだったなとは思いますね。マイクの違いとかもあったとは思うんですけど、やっぱり時間とともにいろんな環境が複雑に絡んであの音になってるという感じでしたね。

━━そんなことが(笑)。でも、欧米のスタジオのほうがドラムまわりにかける時間が長いっていう話はよく聞きますよね。

『アジカンコピー ベース募集』 | バンドメンバー募集 OURSOUNDS


様々なジャンルに使えるベース用プリアンプ。人気のあったMicrotubes B7K Ultraが改良されたものです。旧型とV2があり音等に大きな変化はなく、IRを搭載出来る点やヘッドフォン端子がついた分V2の方がメリットは大きいです。

バンドの土台作りに徹するフレーズが多いです。派手さは少ないものの、要所で自分を主張する事が多いです。山田は常にピック弾きであり、ゴリゴリと粒の揃った音が特徴です。
特に「遥か彼方」の冒頭のベースソロは印象的でした。この曲は1st ALBUMの1曲目であり、この曲を通じて山田のファンになった人も多いでしょう。

山田貴洋の結婚と離婚・中田有紀と再婚まとめ【アジカンのベース】

海外に行くと大体、ベースはあんまり環境的に待遇がよくなくて(笑)。“アンプとかキャビネットはどこに置かれちゃったのかな?”くらいな感じで、ちょっとないがしろにされるパターンが海外レコーディングあるあるな気がします。サウンドについても、ドラムやギターほど作り込む時間がないというか。だからベースに関しては、ポスト・プロダクションで詰めていくことに重きを置いているのかなって思うことが多いですね。過去にニューヨークとロサンゼルスでやってますけど。

この曲はアルバムの最後に録音していて、もうひとつマジックを起こしたくて悩んでたんです。そのときに『今を生きて』の依頼がレーベルから来て、「いやぁ、俺、今アルバムに集中しているんで新曲ムリっす」という返事しかできなかったので(しかもキレぎみに)、俺以外の3人が先にセッションをはじめてくれたんですね。3人が『今を生きて』の原曲を作ってる間、俺は『1980』のコーラスパターンを必死に考えてました。夜中にメロディを思いついて、ウォー!となったのがサビからのくだりです。そこを録音して、アルバムがやっと終わって、『今を生きて』のセッションに参加しました。

INTERVIEW – 山田貴洋[ASIAN KUNG-FU GENERATION]

等、本当に細かく調整が出来ます。各エフェクトに対して音作りが出来るので、バンドの中で埋もれる事無くベース音を主張出来ます。

2021年に結成25周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONが待望の10thオリジナル・アルバム『プラネットフォークス』をリリースした。“現代のロー”にロック・バンドとしてどのように向き合うか、がひとつのテーマとなった2018年の前作『ホームタウン』。そこから4年を経て、ベーシストの山田貴洋は何を考え、どのような思いを今作に託したのか。ロンドン・レコーディングや、下村亮介(the chef cooks me)、GuruConnect(skillkills)といった外部プロデューサーの起用、また3曲で5弦ベースを使用するなど、新たな実践が功を奏したという今作の制作についてじっくりと話を聞いた。


略称は「アジカン」。 ASIAN KUNG-FU GENERATION

僕ら(建、山、ゴ)は楽器をはじめたのが遅いし、ろくにコピーバンドも組まずにオリジナル曲を作ってたんです。だから、まあ、曲を作りはじめたはいいけれど、演奏が下手だった。ギターソロなんて弾けなかった(ギターソロが好きではなかったというのもある。必要か?ってずっと思ってた)ので、間奏はどうにかしてバンド全体で面白くしないといけなかった。そういうところから、テクニカルに手が動くというよりはアイデアで、リフそのもののメロディの良さだったり、そこにどうやって音を3人で積む(和音のこと)かってことをずっと考えるようになったんです。オクターブ奏法が多いのも、そういうやり方に向いた演奏方法だからなんですね。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの好きなベースライン

Fender Custom Shopの凄さとしては、鳴らした瞬間の音の艶やかさみたいなものがやっぱり違うなと。自分がデニス・ガルスカのMasterbuiltを最初に弾いた時に受けたインパクトが強いかな。それまで細かな音の違いってあまり気にしてないところもあったのですが、音のハリやコシってちゃんとあるものにはあるんだなって、はっきりと体感できたので、それってアンサンブルの中でちゃんと埋もれないで存在感を発揮させることにも繋がるし、そこがやっぱり自分にとって大きいです、Custom Shopを使う意味としては。いい音がする楽器に出会うと自然と楽しくなるし、結果上達することにも繋がる。一度それを経験すると、楽器を選ぶ時は奮発してでも良いものを手にした方がいいなって思えるし、そういう点でも自信を持って勧められるシリーズだと思います。特にプレベ、エレクトリック・ベースはフェンダーの開発があってこその今なので、その風格においても唯一無二であるし、その頂点に立つCustom Shopは、これから手に取るユーザーの要望にも色々応えてくれる可能性をまだまだ秘めてるんじゃないかと思っています。

最近はベースの機材も段々ラインナップが豊かになってきていますね。ベース専用に開発されるものもすごく増えているので、そういう機材探しも楽しいです。プリアンプや歪み系、コンプとかは新しいものが出ていないかいつもチェックしたりしています。普段はEQやコンプが内蔵されているベース用のプリアンプを通してアンプに接続、曲によっては歪み系を踏んだりします。気になって新しく買ってみたものもあるのですが、今はリハーサルができず色々試せていない状況で沸々としているところです。

ここまでお話ししたCustom Shop製ベース4本はライヴやレコーディング用なので、テックさんに預けて保管されています。そして自宅用にもCustom Shopが1本あります。1963 PRECISION BASS HEAVY RELIC LAKE PLACID BASS MASTERBUILT JASON SMITH。もちろん音は良く、デモ作りや練習用に使ったりと、実は一番触っているベースかもしれません。ネックが太めで弾くのが少し大変な分、トレーニングにもなっています。ピックアップなどの仕様や音の鳴りが、所有している他のCustom Shop製とちょっと違う部分があって、ライヴで音を出したことは無いのですが、家だけでお世話になっている贅沢な一本です。

タフな日々を過ごされている方もたくさんいらっしゃると思いますが、今まで当たり前だったもののありがたさを身に染みて感じられたりする期間でもあると思います。自分自身も在宅時間が増えた分、改めて音楽だったり、ベースという楽器そのものとじっくり向き合う機会が得られていて、決して無駄な時間ではなかったりしています。その分、またステージで演奏できる日が待ち遠しくて仕方ないという思いも高まっているので、ライヴが再開できる未来が少しでも早く訪れることを願いつつ、その時には皆さんにも是非会場に足を運んでいただいて、一緒に楽しめたら最高です!

ASIANでKUNG-FUなベーシスト!山田貴洋のエフェクター紹介!

曲は山ちゃんのベースラインを元にして組み立てました。震災直後のスタジオセッションでほぼ曲は完成していました。イントロからヴァース(Aメロ)のあたりのベースラインですね、まずはそれがアイデアとしてありました。そこに建さんがギターリフを同じリズムパターンで被せて、更に俺がそれにハモる音で重なっていくというアジカンのギターふたりが良くやるパターンですね。『No.9』という曲も同じようなギターの構成です。ギター2本だけでなくて、ギターとベースとか、割と僕らはリフとかフレーズを弦楽器2本で部分的にユニゾンさせたりハモったりするのが好きなんですね。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは1996年に結成されたバンドです。日本 ..

随分と時間が経ってしまって、自分でもどこまで書いたのか、そもそもアルバム全曲解説なんてやってたっけ?と、すっかり忘れていたアルバム全曲解説ですが、ツイッターなどで「早く続きを書いて欲しい」「楽しみにしています」などの激励にはじまって、「チビメガネ」「なんかショボイ顔」「生理的に無理」などの音楽とは関係のない罵詈雑言も飛んできそうな雰囲気なので、再開させようと思います。単純に忙しくて、忘れてました。すみません。

THE FIRST TAKE•2.5M views · 3:49

大学生の頃、最初に手に入れたフェンダーはレギュラーラインのUSA製 Jazz Bassでした。当時新品で購入したものは2本あって、学生時代からメジャーデビュー以降、2004年くらいまで使用していました。2本とも今はあまり見かけないスタックノブタイプのモデルで使い勝手も良かったのですが、大きな会場でライヴをするようになってから特に音響関係や楽器のスタッフさんからPrecision Bassに変えた方が良いのではという話しが出始めました。バンドの音圧に対してJazz Bassのサウンドだと少し細いんじゃないかということだったと思います。Custom Shopというワードを初めて耳にしたのもその頃でした。いざPrecision Bassを一度弾いてみようという時に試奏させてもらったのがCustom Shopのカタログモデルだったので、Precision Bassに変えるタイミングでFender Custom Shopの存在を知り、選んだということですね。弾いた感じはJazz Bassに比べるとミッドの出方が顕著に違っていて、バンドの中だと骨太感が増す印象だったので、メンバーやスタッフさんからも良いのではと、バンドの中ではこういう音が必要なんだというところで、そのまま最初に購入したのがCustom Shop製1959 PRECISION BASS CLOSET CLASSIC 3-COLOR SUNBURSTでした。これがFender Custom Shopとの出会いです。

そして、サブも同じくPrecision Bassの方が良いということで探して買ったのが白のベースですね。当時そこまで詳しくなくて、のちにアッシュ材という今まで所有していたベースとは材質が違うことを知ったんですけど、それもあって白の方は音がより引き締まった印象でした。サブのつもりで購入しましたが、しばらくその1959 PRECISION BASS RELIC VINTAGE BLONDEがメインとなった時期もあります。背負った時の重みはアルダー材とはやっぱりちょっと感触が違いますね。レリック仕様なので見た目もカッコ良く気に入って、Precision Bass 2本でしばらくツアーを廻っていました。

そこからMasterbuilt Seriesへ行き着く訳ですが、Custom Shop凄いなと思い始めると同時に楽器欲も増してきて、その頃足を運んだ楽器店でデニス・ガルスカ製作のPrecision Bassを見つけました。それを試奏した時に結構な衝撃を受けたんですよ。今までとひと味違う感覚というか。普通は試奏してみてもバンドで演奏しないと音の抜け具合とか解らなかったりするじゃないですか。でもその時は1発目の音で間違いないなと。直感的に響きの気持ち良さを感じてしまったので、結構値は張りましたが思い切って購入しました。1962 PRECISION BASS NOS DARK LAKE PLACID BLUE MASTERBUILT DENNIS GALUSZKAです。この色はあまり見たことがなく、元々青系の色が好きだったのでそのクールさにも一目惚れ。即買いした一本ですね。

このデニス・ガルスカ製作の1本でMasterbuiltってやっぱり凄いんだなと、これまでと違うなと思えたので、今度はそれに近いサブが欲しくなり、マッチングヘッドの1960 NOS DARK LAKE PLACID BLUE MASTERBUILT DENNIS GALUSZKAに辿り着きました。これは自分でネットで探して、普段のスタジオの環境で鳴らしてみたかったのでスタッフに協力をお願いし、お借りして試奏させていただいたんです。その前に購入したデニス・ガルスカ製作のベースよりも、重さ含め自分の体へフィット感があったのと、音の塩梅の良さというか、プレベのストレートさと、良い意味での荒々しさが絶妙なバランスでこちらもすぐに購入を決めました。そのままもう、一生に一度出会えるかどうかの一本という感じで気に入ってしまい、結局かれこれ10年近くメインで使っています。安定感がありつつ、ロックバンドのアンサンブルにもぴったりマッチする感覚ってなかなか味わえないので、ライヴもレコーディングもほとんどこれに頼ってしまってますね。現在、サブとしては主に白のベースをひかえています。チューニングを下げてもボトムが引き締まって聴こえるので、ライブで半音下げチューニングの曲を演奏する時に使用しています。両方とも、ピックアップ等の仕様は変更してませんが、最近はドロップDを使うことが増えたので、ペグにヒップショットチューナーを付けています。

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山田さん!!誕生日おめでとうございます。 ベースのことは良く分かりませんが、山田さんのベースの音はなんとなく好きです。これからも素敵なベーシストでいてください!! 今回はじめてライブにいけることになりました~来年の話ですが、今から楽しみに、そしてそれを励みに頑張れそうです。…きっと5ヶ月くらいあっと言う間ですよね~あー楽しみ♪

【楽譜】 No.9 / ASIAN KUNG-FU GENERATION (エレキベース / 入門

■KANA-BOON コメント
こんなことが起こるなんて!
アジカンの山田さんがKANA-BOONでベースを弾くなんて、夢のまた夢、というか夢にも思いませんでした!
一緒に演奏する喜びに浸りつつも、山田さんの出音の凄さに圧倒されっぱなし。
音が別格で、第一線でずっと活躍し続けてきた歴史と重みを感じました。
これが僕達とアジカンの距離か…なんて遠いんだ…遥か彼方だ…。と思い知らされたけど、旅を続けていつか必ずこんな音を出せるバンドになる!というまた新たな夢ができました。
山田さんとTHE FIRST TAKEに感謝です。
最高の時間は一瞬で終わってしまい、そして僕はまたもや間違えてしまいました!!

ブラッドサーキュレーター / ASIAN KUNG-FU GENERATION【ベース・タブ譜】.

Fender Custom Shopマスター・ビルダーの紹介コンテンツMeet the buildersに続き、実際にFender Custom Shop製ギター・ベースを愛用するアーティストを紹介するMeet the Players – Fender Custom Shop – をお届けします。最高峰の技術を持ち合わせたビルダー達によって製作されるFender Custom Shop製ギター・ベース。その魅力や愛器に関わるエピソード、自身の音楽活動での使用から得たインプレッションを語ります。