女子バロンドール2024候補30名が発表、昨年に続き長谷川唯が選出


4日には2024年の候補者30名が発表。に所属する(日本女子代表)MFが、2年連続でノミネートされた。長谷川は2023-24シーズンのウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)を2位で終えたにおいて、22試合に出場するなど不動の中盤に君臨。フランスメディア『レキップ』によると、長谷川は対象期間内(2023年8月から翌年7月まで)に行われた全公式戦のうち42試合のピッチに立ち、3ゴール4アシストという成績を残した。


ボンマティが2年連続の女子バロンドール受賞 バルサ4冠など貢献

なお、昨季女子CLで2連覇を成し遂げたバルセロナからは、最多となる7名(※対象期間である2023-24シーズンの所属選手に限定)が選出。昨年の受賞者であるボンマティや、2022年まで2年連続でに輝いたスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスらがノミネートされた。

2023-24シーズンのWSLで5連覇を達成したチェルシーからは、FWローレン・ジェームズら2名が選ばれている。長谷川のチームメイトも2名がリスト入りしており、イングランド女子代表FWローレン・ヘンプ、ジャマイカ女子代表FWカディジャ・ショーが名を連ねた。

2023年女子バロンドールはアイタナ・ボンマティが受賞!宮澤ひなたは12位、長谷川唯は27位 ..

とは、世界中のジャーナリストによる投票で決定される世界年間最優秀選手賞のこと。1956年に『フランス・フットボール』によって創設された。2010年にはFIFAとのパートナーシップにより、名称を“FIFA”と改めたが、契約満了に伴い2016年から『フランス・フットボール』主催のが復活。2024年からはUEFA(欧州サッカー連盟)がパートナーシップを締結し、『フランス・フットボール』を運営する『Groupe Amaury』とを共同開催することになった。

2024年の女子受賞者は、10月28日にパリで行われる授賞式において発表される。

女子バロンドール2024を発表した。 【受賞者(国籍のFIFAコード、女子W杯時点

28日に女子のバロンドール受賞者が発表され、バルセロナ・フェメニ(バルセロナ女子チーム)に所属するスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが選出された。

個人賞としてはサッカー界で最高の栄誉とされ注目を集めるバロンドール。本年度の選考は23年8月~翌年7月までの成績などから事前に選ばれた候補者30人の中からFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票によって決まる。

長谷川は昨季マンチェスターCで不動の中盤として君臨し、リーグ2位に貢献。選考対象期間に行われた全公式戦のうち42試合に出場し、3ゴール4アシストと活躍。2年連続で最終候補30人にノミネートされた。日本女子では11年「FIFAバロンドール」をアジア人として初めて受賞した澤穂希以来の快挙も期待されたが、残念ながら初受賞ならず。ボンマティが昨年に続き2度目のタイトルを獲得した。

ボンマティは昨季バルセロナでクラブ史上初の欧州4冠を達成。リーグ戦27勝1分けで無敗優勝を飾ると、女子CL連覇も達成。国内カップ戦も含めタイトル総なめ。昨季公式戦46試合で43勝2分け1敗という驚異的な成績を残すことに貢献した。

なお、バルセロナ勢は21、22年のMFプテリャスに続き4年連続の受賞。スペイン代表としては今夏のパリ五輪で4位に終わりメダルにあと一歩届かなかったが、所属クラブで圧倒的な成績を残したことが評価された。

FIFAバロンドール2011 澤穂希選手がFIFA女子年間最優秀選手賞を

一昨年までは、同じくバルセロナ・フェメニに所属するスペイン代表MFアレクシア・プテリャスが2年連続でを受賞しており、今回ボンマティが受賞したことで、4年連続でスペイン人選手が“世界一の女子サッカー選手”の称号を手にすることとなった。なお、候補者30名に唯一日本で名を連ねていた日本女子代表MF(マンチェスター・シティ)は26位だった。

バロンドールはフランス語で「黄金のボール」を意味し、1956年にフランス・フットボール誌が欧州最優秀選手に贈られる賞として創設。欧州を中心に選ばれた173人のサッカー記者の投票によって決まり、最も権威ある賞とされる。95年から欧州国籍外選手にも対象を広げ、07年から世界最優秀選手賞に変更された。91年創設のFIFA最優秀選手賞と10年から統合されていたが、15年限りで提携を解消した。
※所属は受賞当時


Irontuuli on X: 今年の女子バロンドール候補トップ30。とても華やか

※FIFAバロンドールは男子最優秀選手賞のみを指し、女子最優秀選手賞とは区別される。
※所属は受賞当時

今年の女子バロンドール候補トップ30。とても華やか、かつ納得できる。これを眺めるとある意味世界の女子サッカーのトレンドが垣間見えますな。

フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は4日、2024年の女子候補者30名を発表した。

ロドリ(マンチェスター・シティ、スペイン代表) · 女子バロンドール

【10月29日 AFP】フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール()」が選出する世界最優秀選手賞「バロンドール()」の表彰式が28日、仏パリで行われ、女子部門ではスペイン1部リーグのFCバルセロナ()でプレーする同国代表のMFアイタナ・ボンマティ()が2年連続での受賞を果たした。

【欧州・海外サッカーニュース】2023年女子バロンドール受賞者は10月30日の授賞式で発表される。

2018年に創設された女子部門で2度目のバロンドールに輝いたのは、チームメートのアレクシア・プテラス()に続き、ボンマティが2人目となる。

女子バロンドール、熊谷紗希が候補入り。FIFAとの統合時代には澤穂希も受賞

マンC所属の長谷川が2年連続の女子バロンドール候補入り [写真]=Getty Images

ヤシン賞を2年連続で獲得したエミ・マルティネス。彼がバロンドールの表彰式に参加する様子をご覧ください。 ..

26歳のボンマティは昨季、バルセロナのリーグ優勝や女子欧州チャンピオンズリーグ()連覇など史上初の4冠に貢献し、スペイン代表でも女子ネーションズリーグ()を制した。

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一方、女子バロンドールはスペイン代表MFアイタナ・ボンマティ(26=バルセロナ)が2季連続で受賞した。日本人で唯一の30人の候補入りしていたなでしこジャパンMF長谷川唯(27=マンチェスター・シティー)は26位でトロフィーを逃した。女子の最優秀クラブにはバルセロナ(スペイン)が選ばれた。

熊谷紗希が女子バロンドール候補に選出! CL3連覇のリヨンに在籍

また男子部門で21歳以下の選手を対象としたコパ・トロフィーはスペイン代表MFラミン・ヤマル(17=バルセロナ)が最年少で受賞。ゲルト・ミュラー賞(最優秀FW)はフランス代表FWキリアン・エムバペ(Rマドリード)とイングランド代表FWハリー・ケイン(Bミュンヘン)が選出。ヤシン賞(最優秀GK)はアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(アストンビラ)が選ばれた。