校正記号はどうやって使う?覚えておきたい校正記号10種類を紹介
ですから、長さ・形を変えたいとき、この場合に限っては、「ハイフンにする」などの記述記号を使わずに、「もっと長く」や「もっと太いものに」などと言葉で指示をした方が思った通りに修正されると思います。
2. 校正記号の“トル”の意味で使われるもの | Dr.シローの覚え書き
文字と文字をつなぐ場合などに用いる短い横罫には、「ハイフン(半角):-」、「ダーシ/ダッシュ(全角):―」、「マイナス:-」などがあり、それぞれ長さと形が違います。書体によっても、それぞれ長さ・形のデザインが違いますので、Wordなどで自分が作った原稿と印刷用に組まれたもの(校正紙など)が同じにならないのはこのためです。
・引き出し線は、それ以降の修正指示と重ならないよう、すでに校正が終わっている右上部分の欄外(空きスペース)などに伸ばして修正指示を書くこと。(できれば線が他の文字にかからないように)
イラストでわかる!校正記号の使い方 | マニュアル制作のトリセツ
校正支援ツールの導入、
導入後の制作担当者向けウェビナーの開催、
用語集の作成・管理・運用サイクルの構築やルール作りなど、
予算感にあわせて、
JISの校正記号では、以下のように定義されているのですが、著者・編集者・校正者の方が入れる赤字で、その他の記号もたびたび見受けられます。
校正で文字や記号の削除の指示をする場合は以下の様に記述します。 ..
前回は、「改行編」として、改行・改段・文字位置修正の記号のお話をしましたが、今回は、一見簡単そうなについてです。はたして皆さんは、日頃正しく指示できているでしょうか?
(改行編の記事はからどうぞ)
マニュアル制作において最も大切なのは、
です。
校正は、ドキュメントの品質を高める手段のひとつです。
校正記号を使うことで修正指示が分かりやすくなり、間違いや見落としといった修正時のミスを減らすことができます。 ○トル(トルツメ)
この資料では、マニュアル制作のプロが「校正」という工程において、
どのようなことに気を付けていて、どういったテクニックを用いているのか?
10のポイントでご紹介いたします。
校正記号を正しく使えば、文章の修正指示が意図したとおりに伝わりやすくなります。そのため、出版物やWebコンテンツを制作する上では、校正記号に関する知識を身に付けることが大切です。
校正記号ってどうやって使えばいいの? よく使う記号を一覧で紹介!
校正はよく、校閲や推敲と混同されることがあります。しかし、文脈の表現を正す校閲や、文章を練り直す推敲とは異なり、です。そのため、校正の際に文章をブラッシュアップするのは避けましょう。
校正刷りだけを見て誤りや不適切箇所をチェックする「素読み校正」があります。校正時には「トル」「イキ」などさまざまな校正記号を使用します。
行間に指示記号を入れます。
行間を詰めるときは「ツメ<」(もしくは「ツメル<」)、行間をあけるときは「○行アキ>」と書きます。
字間の調整にも同様の記号を使用します。
【校正の基礎】校正記号の一覧を分かりやすく解説 | wordrabbit
改行したい位置に縦線がくるように記号を書きます。
改行を取り消して行を続ける場合は、文末と文頭を線でつなぎます。
校正記号の基本、一覧(詰める・入れ替え・スペース・トル・一字下げなど).
一部のか、上部に丸カッコ開き「(」のような記号を書き込みます。続いて
フォント名の示し方は校正のルールで決められており、明朝体は「ミン」、ゴシック体は「ゴチ」または「ゴシ」です。
もちろん誤字の指摘などは別ですが、校正にはいくつかの専門用語があります。 よく使われる用語をご紹介しますね。 校正用語
校正では、文字間や行間が詰まりすぎているときに文字の間を広げたり、行の間を広げたりする処理を行うことがあります。
字間を開ける場合には、複数の字間を広げたいときには、広げたい部分全てに「V」を入れましょう。
修正指示などを行う場合に使用する記号のことです。 これだけは ..
誤字の訂正と同様に引き出し線を引きますが、行の外側まで引かず、
削除する文字の近くにカタカナで「トルツメ」と記入します。
また、本文の文字よりも小さい文字で書き込みます。
[PDF] JIS Z 8208:2007 改正 印刷校正記号一覧
また、段落を新しく作りたいときは、下部から左側に向けて線を書き加えて、階段状の記号にします。なお段落改行の場合は、段落始まりの部分を一字開ける「字下げ」が必要です。
点訳資料の1タイトル内での一貫性をチェックするために、校正は1タイ
校正の際は文字列の途中で改行したり、段落を新しく作ったりすることがあります。
文字列の途中で改行を入れたいときは、
校正記号(proofreaders mark, correction mark) 【印刷用語集】
では、いよいよ本題の校正記号について解説いたします。
今回は校正記号の初級編ということで、
校正時に使用頻度が高い誤字脱字の修正や改行位置の変更など、
7つの基本的な校正記号の使い方と意味をご紹介します。
文字列を指定した”修正/トル/ルビ”、文字間の”挿入/改行”などの校正記号が手軽に入力できます。 修正指示の表現力も多彩
ここからは、校正時によく使う修正指示と、校正記号を紹介します。
入稿した原稿に「トル」や「ツメ」といった赤字を見たことはありますか? 記号のような校正指示にはいくつかのルールがありますのでご紹介します。
校正記号を適切に使用すれば、修正内容は正確に伝わりやすくなり、修正にかかわる業務が効率よく進みます。作成する文章の精度を高めるためにも、校正記号は正確に使うことが大切です。
校正記号とは、校正紙に修正指示を入れるための記号で、JIS ..
校正記号は、JIS(Japanese Industrial Standards:日本産業規格)によって全国共通のルールが定められています。つまり、校正記号の意味と書き方さえ把握しておけば、誰でも校正による修正内容が分かるようになっているのです。
しかし、校正記号を使わずに独自のルールで校正を行うと、修正担当者などに正確な修正内容が伝わらない恐れがあります。場合によっては、担当者間で確認の手間が発生したり、かえって修正点が増えたりする可能性もあるでしょう。
Shodoの利点はAIが文脈や日本語を把握して校正することです。 AIと自然言語 ..
校正で用いる校正記号は、文章の修正を明確かつ分かりやすく伝えるために重要な役割を果たします。
校正記号(こうせいきごう)は、印刷物の校正や手書きの原稿の ..
カンプを使って校正することで、パソコンの画面だけでチェックするよりも正確に内容を確認することができます。その作業を行う上で、今回ご紹介した校正用語や校正の知識は大いに役に立つはずです。
印刷校正記号、40年ぶりに改正|PJ web news【印刷ジャーナル】
校正の役割やポイントについては下記記事で紹介しているので合わせて読んでみてください。
もしくは校正紙にプリントしたときにできたゴミである。 だから、トル ..
また、フルカラーの印刷物で赤色が見えにくい場合などは、別の目立つ色を使って校正することもあります。鉛筆や蛍光色のペン、太すぎるペンは避けた方がよいでしょう。
さらに、校正の作業中は元の文章が読める状態が望ましいため、基本的に修正テープや修正液は使用しません。
校正では気をつけることが多く、慣れていないと上手に行えません。当記事のテーマは「校正」です。校正 ..
本格的な校正には、さらにたくさんの記号が存在しますが、今回はよく使う記号や用語に絞ってお伝えしました。チラシやパンフレットなどのデザインを行うときだけでなく、社内文書を作成するときにも使える知識です。