日本ドールハウス協会 – Japan Dollshouse Association



十数年前に次女を事故で失った経験から、「人の心に寄り添える作品づくり」をテーマに、つらい思いや日常の忙しさに追われている人の心の癒しになる作品づくり、楽しく夢中になれる時間を提供したいと思っています。


思い出を形にするミニチュアドールハウス作家の育成に取り組んでいます。 ..

出来上がったレディのお部屋、乙女ゴコロがくすぐられますよね〜!
ドールハウスは「人形の家」と直訳されるように人形を用いてもよいのですが、木和さんはあえて人形を置かず、さまざまなミニチュアをバランスよく配しながら、ストーリー性に満ちた世界を生み出しています。
ウェディングドレスがあって、その隣にはミシンがあって……この娘さんは愛する人を思いながら自分でドレスを縫い上げたんだなぁ、お相手はどんな人なのかなぁ〜なんて、どんどん想像が膨らんできます。
ドールハウスがヨーロッパ貴族の子どもだけでなく、世代や国境を超えて広まったのは、誰にも束縛されない自由な世界がそこにあるからではないでしょうか?

ドールハウス作家さんの多くは、はじめにスケッチや設計図を描き、それに沿って作業を進めていくそうですが、木和さんは設計図などを用いず、頭の中にある構図を具現化していくスタイル。

Photo by ミニチュア ドールハウス作家 ぷち on September 25, 2024

ミニチュアと撮影。そこには、田中さんとSNSの歴史があります。かなり早い段階からSNSに注目して、自分の作品を撮影しては公開。SNSのはしりと言われるHPの掲示板から始まり、ブログ、ツイッター、インスタとメディアを変えながら情報を発信していきます。「HPやブログは自分の認知度を知る手だてはありませんでしたが、ツイッターやインスタはフォロワーの数で自分の認知度が分かる。SNSが流行し始めた3、4年前に公開、1カ月くらいで1万2万と増えていく。そこでようやく、自分がやってきた手応えを感じました」

お子さんのために本物の吊るし飾りを作ろうとして挫折したことがあるそうですが、ミニチュアのほうは見事な出来栄え。実物大よりミニチュアのほうが得意って、”ドールハウス作家さんあるある”なのでしょうか⁉︎

【2024年最新】ドールハウス ミニチュア 作家の人気アイテム

SNSの追い風を受けて加速した木和さんの創作活動は、今、新たな転機を迎えようとしています。
「今までは自分のレベルアップのためにインプットするばかりでしたが、これからはアウトプットにも力を入れていきたい」と、人生初の個展開催を決意
来たる11月12日(金)〜16日(火)の5日間、セブン通りに面したレンタルスペース「Space7」にて、初期から現在までの約10作品を展示する「ドールハウスとミニチュア展」が開催されることになりました。
今回見せていただいたドールハウスのほかに、さまざまなアウトドア・シーンを再現したジオラマ作品も登場する予定です。

雛人形をメインにした和風ドールハウスもそのひとつ。「お雛様だけではなんとなく淋しいな」と感じ、咄嗟にひらめいたのがひな壇の傍らに置かれた吊るし飾りです。

ドールハウス作家、工藤和代の作品とアンティークコレクションをご紹介。

愛着や思い出がある建物を処分する辛い気持ちが、 ミニチュアに残すことで救われると喜ばれています。

プロフイール:小川富美子
ドールハウス作家
神奈川県生まれ、東京在住
東京、京都にて小人数の教室を開催
1998年 第1回東京インターナショナルミニチュアショーに出展。以後毎年出展。
2015年 シカゴミニチュアショーに出展。以後毎年出展。
2016年 そごう美術館出展、不定期にデパート出展
2017年 箱根ドールハウス美術館展示
2017年 米沢上杉博物館展示
2017年 おかざき世界こども美術博物館展示


ドールハウス作家(Jewelry designer) 女の子に人気<さくら-SAKURA

海外の専門誌で特集されるなど、世界的に活躍しているミニチュア・ドールハウス作家・小川富美子先生の講義を動画で受講できます。

ハンドメイドがくれたつながり~ドールハウス作家 河原かゆりさん

「好き嫌いしていたら技術的に上手くならない」と、自分が好きな携帯ゲーム機などの機械、女性が好みそうなケーキやパン、中華や洋食など、ローテーションでジャンルを変え、技術を磨いていった(撮影/香西ジュン)

ハンドメイドがくれたつながり~ドールハウス作家 河原かゆりさん~ ..

ミニチュアのプロセスは本当に試行錯誤。失敗することも多かったと言う。「今でこそ、紙を薄くする、なんて知識がありますが、昔は印刷してみたけど思い通りの色にならなかったと失敗ばかりでした」(撮影/香西ジュン)

エクリプス プリュスでは、村上一昭さんによる『ドールハウス ローラの小さな家』をご紹介・お届けしております! ..

スペースの限られた学生マンションでも飾っておけるようにと、ガラステーブルの天板の下に収まるドールハウスを独自に考案し、専門誌に大きく取り上げられたことも。住環境の制約を逆手に取ったドールハウスの見せ方・楽しみ方は、今回見せていただいた「KISEKAE∞ROOM」にも通じている気がしました。

ドールハウス作家×シルバニアのコラボ!たべものがテーマの企画展

製作期間が1~1年半かかった力作・ドールハウスも、「あくまで小物の背景なんです」と田中さん。緑に囲まれたナチュラルスタイルの家とコンセプトを決めて、インテリア雑誌など10冊以上から研究。実際の主婦のディスプレイなどを参考に、自分なりのアウトプットを導きだし、ドールハウスをつくり込みます。

[PDF] ドールハウス作家が創り出すシルバニアファミリーの世界

元々、絵や工作が得意だった木和さんは、地元・大分県にある美術専門の高校に進学。その頃たまたま手にしたホビー雑誌で、ヨーロッパ発祥の「ドールハウス」の存在を知り、「自分で作れるんだ!作ってみたい!」と見様見真似で制作に挑み、記念すべき第一号作品『It’s a little world』を高校の制作展に出品したのだそうです。

※入館料大人400円/小人200円が含まれています。 (1)ドールハウス作家作品

そして、わたしたちはこの日、木和さんのアウトプット計画に続きがあることを知りました。12月から毎月第2・第4金曜、個展会場と同じ「Space7」で木和さん主宰の「ドールハウスとミニチュア教室」が定期的に開かれることになったのです

『ドールハウス作家事典2014』 出版記念展 あいさわ かずこ氏

「人形サイズのインテリアやおうちまで展開されていて、どれも欲しくてたまらなかったんですけど、親には買ってもらえなくて……。その頃からミニチュアへの憧れがあった気がします」。

「猫が営む商店」にぎやか 人形作家・松永さん ドールハウス展 神流

引き違い窓はちゃんとスライドできるし、ルーバー窓の透明のプラスチックは、傷がつくと交換できるようになっています。実は田中さん、以前アルミサッシ会社で働いていたことがあり、サッシを組み立てて住宅で設置する仕事をしていた経歴があります。「ここでちゃんと働こうかと思ったほど、楽しかったんです」と笑う田中さん。だから、ミニチュアも本格的で、通常の建築と同じように柱、壁とつくっていきます。「壁の組み合わせでドールハウスをつくると窓の部分をくり抜くのがとても大変。でも、線の連続だと窓部分が意外と簡単なんです」。建築と同じ方法で組み立てるほうが理にかなっている、というわけです。

ペニーワイズがドールハウス奨める動画とかないですね、そういえば。

展示会への出展やドールハウス出張教室も行っております。 お問い合わせは下記よりお願いいたします。

昭和レトロとノスタルジー>魅惑のミニチュア展~ドールハウスの世界~開催!約19作家の作品を展示!大人も夢中になる、ミニチュアの世界.

ドールハウスやミニチュアを作ってみたいけれど、不器用だから自信がない、何から始めてよいかわからないという人が多いのではないでしょうか? 木和さんは、そんな人たちに向けて、長年積み重ねてきたノウハウを提供し、ハンドメイドの楽しみを共有する場を設けようと考えました。

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最後に河原氏に今後の目標について聞いてみた。すると、少し恥ずかしそうにこう答えた。

「ドールハウスを通じて日本の古き良き文化を伝えたい。」
いつも控え目な彼女から出た力強い言葉がとても印象的だった。

幼少時代のドイツでの生活に影響を受け洋風の作品を多く作り続けてきた河原氏だが、今後は日本でも失われつつある町家や古民家などの良さをドールハウスを通じて伝えていきたいとの想いを持っているそうです。
これからもドールハウスを作り続け、日本はもちろん世界の文化を作品を通じて伝えてほしいと思います。

というわけで、今回は勝手に「ドールハウス」の黒髪人形に着目。騎手が ..

60年以上長く営んで来られ、地元で愛された風呂屋さん。ご両親がご高齢になられ、既に風呂屋さん建物は解体されていましたが、息子さんの奥様がミニチュアで再現をしてお母様にサプライズプレゼントすることを思い立たれて、制作のご依頼を頂きました。ご兄弟も一緒に話し合われて、どのシーンや小物をミニチュアに残されたいか、また、そこにはご家族でどんな思い出があるか、お聞きした上で作家として物語を描きながら制作させて頂きました。また、男湯女湯両方を制作するには予算に収まらないので、それぞれから“いいとこ取り”をして私のセンスで、ひとつの湯の作品にさせて頂きました。この辺りが建築模型と異なるアート

ミニチュアドールハウスルナ/八王子/谷本朋子 (@dollhouseruna)

家やお店というのは、主の想いがたくさん詰まったもの。
その想いを感じながら「リアリティ+空気感+ナチュラル」を表現したドールハウスを作れる職人は日本にもそう多くはいないのではないかと感じた。
河原氏はこれからもドールハウス制作を通じて、依頼主の想いが数年後も生き続ける作品を作っていくのだろう。

趣味が高じてミニチュア作家となった2児の母を取材しました。 #ゲキ推しさん#ミニチュア作家 ..

外壁の塗り壁にモールディング、看板、じょうろ、グリーンにラックと外観も手を抜かない。「もう終わろうかなと思ったら、1回寝かせて次の日に空間をつめる。その『あと一歩』を大切にしました」(撮影/香西ジュン)