・トヨタ ルーミーとスズキ ソリオは、コンパクトサイズながら広い車内が魅力


トヨタ ルーミーとスズキ ソリオは、どちらもスライドドアを有するコンパクトなトールワゴンです。ミニバンよりも小柄で扱いやすいサイズ感であることから、デイリー使いの車として購入を検討する方もいるでしょう。


・トヨタ ルーミーはコスパ重視の方、スズキ ソリオは燃費重視の方におすすめ

両車の内装で、大きく異なるのがメーターの位置だ。「ルーミー」はステアリングホイールの奥に、「ソリオ」はインパネ中央の奥にそれぞれ配置されている。位置は異なるが、視認性については一長一短だ。

「ソリオ」のメーターは、奥まった位置にあるために目の焦点移動が少なく、上下の視線移動も抑えられる。その代わり、メーターをチェックするときには視線が左側へ向く。対する「ルーミー」はオーソドックスなタイプなので、多くの人が見やすく感じるだろう。

結果:「ルーミー」は「G」、「ソリオ」は「ハイブリッドMX」グレードが買い得

5人乗りトールワゴンは、ヤリスなどの小型ハッチバックと同等、もしくはそれよりもが魅力です。

そんなするため、多くはサイドウインドウやピラーを立てたボクシーなスタイルにして、乗員のヘッドクリアランスをおおきく取っています。

またリアエンドを立てたデザインとして、荷室容量も確保。トヨタ ルーミーの場合は、2列目まで乗車した状態で205L、2列目シートを格納すれば958Lという大容量のスペースが現れます。

2列目シートが分割可倒式になっている車種であれば、3名乗車で長尺物も積載可能であるなど、買い物からレジャーまで幅広く活躍します。

燃料代高騰が続いている近年、毎日の通勤やお子さんの送迎、たまには家族のドライブにも使うという場合、です。

5人乗りトールワゴンは、1.0L〜1.5Lのエンジンで車体もコンパクトにできているので、比較的燃費性能に優れている車種が多いのも特徴です。

ちなみにスズキ ソリオは、先代の3代目からハイブリッド車とマイルドハイブリッド車をラインナップに加え、燃費性能でライバルをリードしています。

トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」を比較!2車種の違いとは?

対するソリオは、フード先端を持ち上げて厚みをましたフロントにメッキパーツを効果的に使ったしています。

ボディサイズは、全長3,790mm×全幅1,645mm×全高1,745mmで、ホイールベースは2,480mm、最小回転半径は4.8mです。

この手のミニバンには必須ともいえるパワースライドドアは、助手席側をすべて標準装備としたルーミーに対して、ソリオは廉価版グレードの”G”のみオプション設定。

運転席側はいずれもグレードにより標準装備となるので、両側パワースライドを求めている方は購入前に装備内容を確認しましょう。

そのなかから、コンパクトクラスのトールワゴンでトップの販売台数を誇るトヨタ ルーミーと、明るいCMイメージでルーミーを追従するスズキ ソリオを比較してみましょう。

ソリオ対ルーミー、売れ筋トールワゴン徹底比較 販売台数2位と14位

結果:
内装の質感は、どちらもよく見えるように工夫されている
メーターの位置が両車で異なる(「ルーミー」は運転席前、「ソリオ」はインパネ中央)

の2種類。

の3種類。いずれも2WDと4WDが用意されます。

気になる燃費は、ルーミーのNAが18.4km/L、ターボが16.8km/L、ソリオはガソリンが19.0km/L、マイルドハイブリッドが19.6km/L、ハイブリッドが22.3km/L

毎年納めると4500円の差があります。
※令和元年10月1日以後初回新規登録の場合

車検時に納めるになります。


トヨタ ルーミー/ダイハツ トール vs スズキ ソリオ 装備・仕様比較!

フロントシートの広さや座り心地については、両車ともに一般的で大きな違いはない。また、リアシートの頭上や足元の空間もほぼ同程度だ。身長170cmの大人4名が乗車したとき、後席に座る乗員の膝先には両車とも握りコブシ3つ半の余裕ができる。どちらも、後席の居住空間はかなり広いので、ファミリーなど4人までなら多人数で乗車しても快適だろう。

「ソリオ ルーミー トール」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

注意したいのが、リアシートの座り心地と着座姿勢だ。「ルーミー」の後席は、「ソリオ」に比べると柔軟性がやや乏しく、座ったときに座面の角度が水平に近い形になる。さらに、床と座面の間隔が不足しているので、足を前方へ投げ出すような座り方を強いられる。後席の座り心地や着座姿勢、腰の収まりなどは「ソリオ」のほうが勝っている。

人気のトールワゴン ルーミーとソリオを比較!どんな人におすすめ?

トヨタ・ルーミーと兄弟車のダイハツ・トール、そしてスズキ・ソリオ(ソリオバンディット)は、ひと目で分かるほどガチンコのライバル関係にある。デザインの好みや価格設定なども購入の決め手となるが、ここでは使えば使うほど気になってくる“痒いポイント”に焦点を当ててみた。

ルーミーとソリオそれぞれの車種を簡単に紹介してきましたが、一方の販売 ..

最小回転半径は、同じく標準ボディ同士で「ルーミー」が4.6m、「ソリオ」は4.8m。「ルーミー」のほうが、小回りのききはすぐれる。前後左右の視界については、どちらも同程度で良好だ。

ルーミーの競合車種をチェック! スズキ:ソリオ; ダイハツ:トール

結果:
前後席の広さは同等
後席はどちらもかなり広い
リアシートの座り心地は「ソリオ」のほうがよい

ルーミー、トール、ソリオなどに! BEO 15インチ ショップ

ルーミーは、水平基調のダッシュボードと4.2インチのマルチインフォーメションディスプレイを配置したセンタークラスターという左右対象のデザインに、運転席側にメーターパネル、助手席側には大型のオープントレイを配置。

ソリオは水平基調のダッシュボード上部に4.2インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを配置するというスッキリとしたデザインで、上級グレードにはドライバーの前にヘッドアップディスプレイが装備されます。

どちらもです。

オートエアコンは、ルーミーがXグレード以外、ソリオは全車標準装備。運転席・助手席シートヒーターは、ルーミーのパッケージオプションに対して、ソリオはハイブリッドの全モデルに標準装備となっています。

DAIHATSU THOR,SUZUKI SOLIO/ダイハツ トール,スズキ ソリオ 徹底比較! ..

トヨタ ルーミーとスズキ ソリオは、どちらも同じ「コンパクトトールワゴン」です。どちらも普通乗用車でありフォルムも似ていることから、見た目の好みだけでは選びにくく感じられるかもしれません。ここでは、トヨタ ルーミーとスズキ ソリオの概要を紹介します。

タイヤ市場奮闘日記 タイヤ市場 佐野店 · パッソ・タンク・ルーミー・トール・ソリオ・ブーン・ジャスティ等に合うタイヤ.

自動車メディアでは取材のためにメーカーから広報車を借りるのだが、撮影や計測くらいなら1泊2日で十分こなせるので、1台のクルマに対する熱意や思い入れといったものは少ない。また、これは昔からの慣習なのか、とかく走行性能を語りたがる。

しかし、購入する立場で考えると本当に知りたいのは、実際に何年間も使う内にじわじわと気になってくる“痒いポイント”だろう。特に生活に密着したクルマなら室内の広さや燃費の良さ、安全装備の有無も重要だが、使うたびに「こうだったらなぁ……」と思うことは避けたいはずだ。思い返すと、たかが1泊2日の試乗の中でも、「こうだったらなぁ……」と思う場面がしばしばある。

なので今回はファミリー層に人気の「トヨタ・ルーミー」(ダイハツ・トール)と「スズキ・ソリオ(ソリオバンディット)」で“いずれここが気になるだろうな”というポイントを紹介するので、購入で悩んでいる方の参考になればと思う。

トールワゴンです。今回は、売れ筋のトヨタ「ルーミー」と元祖的存在のスズキ「ソリオ」を比較していきます。

両車ともに、ボディはコンパクトで扱いやすい。運転していても、クルマが大きいと感じられることは少ないだろう。そのうえで比べてみると、「ルーミー」は「ソリオ」に比べて全長が少し短く、全幅は若干ワイド。「ソリオ」は、狭い道でのすれ違いなどを考慮しているので、全幅が抑えられている。

ダイハツ・トール、OEMのトヨタ・タンク/ルーミー、スバル・ジャスティはブランドこそ違うがダイハツが設計、開発、生産まで受け持つ兄弟車だ。

実際に試乗して気になったのがメーターの配置だ。「ルーミー」と「トール」がステアリングの奥に配置しているのに対して、「ソリオ」はダッシュボードの中央に置かれている。ただ、「ソリオ」の一部グレードにはヘッドアップディスプレイが装備されており、速度などを把握する際の視線移動を減らせる。しかし、このヘッドアップディスプレイは諸刃の剣だ。

4兄弟って知ってますか!? トール、タンク、ルーミー、ソリオ?

かつては、各メーカーからさまざまな車種が販売されていた5人乗りトールワゴンですが、現在はもうちょっと大きいコンパクトミニバンがその座を奪い、いま新車で買えるのは、ラインナップにコンパクトミニバンを持たない、と、だけになっています。

トールは、ダイハツのほかトヨタにスバルも含めた販売網が武器で、それに対抗するソリオはひと回りおおきなボディによる広い室内と、パワートレインにハイブリッド車とマイルドハイブリッド車を用意して、利便性と経済性を両立していることがポイント。

どちらもして、お子さんの小さいファミリーにくわえて男性ユーザーからも人気を集めています。

何がどう違うのでしょう? ルーミー/タンク/トールのデザインや、スズキ・ソリオとの比較はこちら↓.



ソリオの室内長はルーミーにくらべて300mm以上も長いので、居住性では圧倒的にうわ回っています。

ただし幅が60mm狭く、さらにリアシートの分割はソリオが5:5、ルーミーは6:4といったことからも分かるように、カタログ上は5名乗車のソリオですが4名乗車が快適に移動できる上限でしょう。

タンク、ルーミー、トール、ソリオなどに! BEO 15インチ 最高

両車ともに、後席ドアは両側スライド式なので乗り降りがしやすい。そのうえで比べると、乗降性に影響を与えるスライドドアの開口幅は、「ルーミー」が597mmで「ソリオ」は640mmと、「ソリオ」のほうが少しワイドだ。

色の種類(カラーバリエーション)の違いは?ルーミー、タンク、トール、ジャスティ、ソリオを比較 ..

様々な車種に搭載されているのだが、ドライバーがコロコロ変わる広報車では表示の位置や輝度がその都度バラバラで毎回調整する必要がある。こういった経験から、もしドライバーが変わる頻度が高い場合は注意したい。調整が面倒臭くなって、いずれ使わなくなるというオチが見える。ただ、「ソリオ」ではステアリング奥が収納スペースになっている。財布やスマホなどをサッと置けるのは便利だ。