ドルインデックス チャート · △0.25% · H: · L: · 18:15.
ドル円とドルインデックスの動きの方向性に注目すると、同じ方向を向いているときは、相場がドル中心で動いており、一方で方向が逆の場合は円やユーロのいずれかの強弱が目立つ状況になっていると考えることができます。この点を踏まえて、ドル円、クロス円のチャートを見ると、ドル円とドルの方向性が異なる場合はユーロ円等のクロス円の通貨ペアでトレンドが発生し、大きな動きとなっている場合が多いです。
最終回ということで今回はドルインデックスのチャートを見てみましょう。週足チャートです。 XMASウィークで動意薄の一週間 3枚目の画像
一方で次のドル円の同じ期間のチャートを見ると、ドルユーロの場合に比べ、相関性が低い動きとなることがあるのが確認できます。つまり、FX市場全体ではドルが強くなっているにも関わらず、ドル円は下落していたり、逆にドルが弱くなっているにも関わらず、ドル円が上昇しているような状況もあるということです。
ICEのドルインデックスは、他のドルインデックスに比べユーロの比率が高いため、対ユーロでのドルの強弱の影響を受けやすいところがあります。そのため、次のドルユーロのチャート(ユーロドルを上下逆さにしたチャート)のように、ドルユーロと近い値動きになりやすいのが特徴です。
DXY — 米ドルインデックスチャート — TradingView
次のチャートは上のドル円のチャートと同じ期間のユーロ円のチャートですが、ドルインデックスとドル円の動きが逆行するような動きとなっているところでは、ユーロ円でトレンドを形成しているのが確認できます。このような場合は、ドル円で取引を行うよりもクロス円で取引を行った方が方向感が出やすく、値幅を狙うことができます。
前述したように、ドルインデックスが上昇している場合は主要通貨に対し米ドルが強い(買われている)、下落している場合は弱い(売られている)と判断するのが一般的です。しかし、もう一つドルインデックスの使い方があります。それは、現在の相場はどの通貨で動いているのかを分析することです。
ドルインデックスが下がり続けていますが、米10年債利回りが切り返してきました。 さて、ここからドルインデックス ..
日経が算出する通貨インデックス。国通貨の総合的な価値を示すインデックスで、各国の貿易額に応じて為替レートを加重平均した実効レート指標です。例えば円が米ドルに対して高くなっても、ユーロに対して高いとは限りません。日経通貨インデックスの円指数は、円の他通貨に対する総合的な価値を示します。
一定期間ごとに基準年次を見直しており、現在は25通貨を2008年=100として、日々算出しています。
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構成通貨の数が異なると、どのドルインデックスを見れば良いか迷ってしまうかもしれないが、米ドルの大体の方向性を確認することが目的であれば、どのドルインデックスでも大きな問題は生じないだろう
DOLLAR INDEX SPOT (DXY) スポットレート
つまり通貨の価値の変動を理解するのに有効です。世界の主要通貨の多くは準備通貨や安全避難先通貨として使われいるため、上記インデックス・ツールを見れば通貨単体の価値が簡単に分かります。
単純に上がればその通貨が強いということです。上記通貨は5つの通貨の比較が出来ますので今どの通貨が強いのかの判断基準にもなります。
また基準日を自分で設定して各通貨との比較が簡単に出来るのが分かりやすく便利です。自分なりの使い方を見出すのもおススメ。
▼使い方
基準日: 計算が始まる基準日(100とする)
表示開始日: チャート表示の基準日
表示日数: チャートで表示する期間
※基準日と表示開始日を選択し、表示日数を入力。
ドルインデックスとは、ユーロや円、ポンドなど主要な通貨に対する米ドルの強さを示した指数です。一般的に、ドルインデックスが上昇していると主要通貨に対して米ドルが強い(買われる)と判断し、下落していると米ドルが弱い(売られる)と判断します。
ドル指数の上昇はドルが他国通貨に対して買われている (=強い) 傾向を示し、反対に下落はドルが売られている (=弱い) 傾向を意味する。
ドル円相場が大きく動く中、外貨への投資でリターンを得たいのであれば、それぞれの通貨の需給バランスを把握することが肝要だ。ただし、需給の強弱を知るには、ドル円の為替チャートを見ているだけでは十分とは言えない。ドル円相場の動きに関してより深く分析したいなら、ドル指数にも着目すべきだ。