淡路島では晩秋から春にかけて大型アジが狙えるシーズンになるという。


サビキ仕かけをボトムまで落とし、テンションの掛かっている状態で、2m前後巻き上げてから、アミカゴを振り、アミエビを広く層になるように撒きます。マキエの量は活性次第で調整すると◎。


季節ごとのクセもあるが、これからの時期はでかアジ期待度マックス!

具体的にどう使い分けているかですが、アジの食い気が立っていれば、ケイムラ&夜光ホワイトで。シーズン初期や、シラスパターンなどの時には、ケイムラタイプに変更します。

トミー「より先端でアタリを捉えることができるので、テンポよくアジングが展開できます。具体的なイメージで言えば、対象魚は豆から25㎝くらいまで。春から夏、秋の数釣りまで幅広く使ってもらえる1本だと思います」

壱岐に順応した”壱岐仕様のタックルセッティング”に惹かれていきました。

感度を損なわず、操作性も重視した設計を目指しているという。先端のブランクス径は当時のものより、さらに細く仕上がっていた。

トミー「27cm前後ってところですね。尺上狙いでしたが、まずまずのスタートといったところですね」。

ドラグは強い引き込みがあった際に、少しラインが出るぐらいでよいです。

「気鋭アジ針」は、針先のわずかなネムリ形状が、バラシを極限まで軽減してくれます。しかも、大アジサイズに耐えうるパワーを持っており、吸い込み力のある絶妙な自重設定の針です。

トミー「ショートレングスなんで、近距離戦向きになりますね。港内や常夜灯周りで軽量リグを用いたジグ単の釣りを主に想定しています。全体的にシャープな設計になっていて、プロトの段階ではティップもかなり硬め設計しているんですが、リグの操作性と初期アタリの取りやすさをもう少し良くするために、しなやかでマイルドな調子に変更する予定です」

40cmアップ→メガアジ50cmアップ→ギガアジ60cmアップ→テラアジ

石井「ちょっと前にデカイ群れが抜けちゃったのと、今日は月明かりが眩しすぎる…。結構厳しいかと思ってたけど、なんとか1尾目が釣れたみたいでよかった…(ホッ)」

しかも、待望の船サビキ「」(4月発売予定)で使用している「気鋭アジ針」を使用してもらえれば、さらにバラシは減らすことができます。


ギガアジ捕獲?!とそれなりの規模の回遊大型アジング〜三重県南部

トミー「UTRシリーズの中に5ft5inのモデルがあって、それを今リニューアルしている最中なんです。名竿ですが、発売してからもう8年くらい経過していて、その間、ロッドの開発技術は格段に向上しました。現代のアジングに合わせた仕様にすることはもちろん、当時に比べてカーボンの質も向上しているので、新しい素材への入れ替えも進めています」

こちらは上層部は豆アジがチョロチョロしているのが見えているが、30〜35センチは確実にいるポイントなので小型には構わずギガサイズ狙い。

しかも、今の時期は大型のアジがチャンスのタイミングなんです。中でも、瀬戸内海では50cmを超えるギガアジが狙えます!! 記録魚クラスでは、60cmのテラアジも上がるエリアです。ヤバくないですか??

【メガギガ乱舞】遂に回遊してきた!2022新潟ギガアジシーズンイン! ..

アジがヒットしたら、ロッドワークと膝を駆使して、引きに対応しながら巻いてください。この時、あまりスローで巻くと、逆にバラシが増えます。アジに主導権を与えず、少し早め(シーボーグ200Jでスピード18~20前後)で巻きながら、最後はタモ入れを忘れずに。

Azing Lab.2nd 15 狙いはギガアジ!真冬の鉄板メソッドを攻略する

カマスやメッキなどのライトプラッギング、ライトロックフィッシュ、秋エギングまでかなり幅広い釣りに活用することができる。今回は遠投用のロッドとして活用した。

フィッシングDAYS「淡路島志築一文字 藤原流ギガアジ捕獲講座」

トミー「7ft7inはリベルテの追加モデルになります。6ft2in、7ft2in、8ftと3アイテムが最初にリリースされましたが、7ft7inというレングスを求める声が非常に多かったんです」

淡路島の志築一文字で尺アジ爆釣。アジングの名手・藤原真一郎も「身近な沖堤防で、かつて経験したことがないほどの釣果」と驚く結果になった。

トミー「電子ウキが沖に並んでいますね…。この魚がいるとアジは釣りにくいんですが、徐々に常夜灯の光が効いてくれば手前のシャローに入ってくる可能性も高くなる。夕マズメはキャロで広範囲を探りつつ、常夜灯が効いてきたタイミングでジグ単も織り交ぜて攻略していきます」

ギガアジ #テラアジ #富山湾釣り#釣り #ルアー釣り # ..

トミー「でも、その後が続かないですね。イワシのような小魚がバシャバシャやっていたから、結構イージーに釣れるかなと思ったけど、タチウオが影響しているのか、レンジが下がり気味。かといって当たるレンジの範囲が広いから、安定しない感じですよ」

【フィッシングDAYS】#131 淡路島志筑一文字 ジグ単ゲームで冬のギガアジ ..




ロッド、リール共に相反する
繊細さとパワー』『軽さと剛性』の確保が必要です。

ショートバイトを拾える感度は勿論の事、軽量リグを扱える繊細さ、
大型アジに対抗できるロッドパワーが求められます。
リールは軽量な方が良いですが、剛性も必須となります。

なぜなら、俗に言うアジングタックルでは
35cmオーバーのアジにはスペック不足で、走りを止められないからです。

掛けてからのファーストラン、そしてファイト中に強烈なランが出て、
寄せて浮かせてからの突っ込みがあり、ギリギリのやり取りを強いられます。
特に最後の突っ込みが厄介で
堤防やテトラでラインが擦れてブレイクする事が多くあります。

さらに40cmを超えるギガアジになると、
より幅や体高が増し、体積は長さの三乗に比例するので尺アジの約2.3倍
重量感や引きの強さは桁違いです。

リールは、たわんでパワーが伝わらなかったり、巻き上げのトルク不足でほとんど巻けなくなります。
ラインもエステルでは、瞬発的な走りでブレイクする事が度々あります。
フッキングでも、刺さりが浅かったり、しっかりと決まっておらずフックアウトした事が何度もあります。

中でも、ロッド選定は難儀しました。
これまで3g以上のジグヘッドを背負えるパワーを基準に、
レングス長や張りの強さなど何本も取り替えては調子を見てきました。

パツパツなエクストラファーストテーパーのロッドは
ショートバイトを弾きやすく、口切れが多発、腕にも負担が掛かります。
ツーフィンガーでグリップした時に負荷が掛かる薬指を痛めた事もありました。

逆に、しなやかなレギュラーテーパーのチューブラーロッドは
39cmアジを抜き上げてしまうパワーがあったのですが、しなやか故にアジの引きに追従してしまいます。
ベリーは曲がり込んで復元せずに、のされてしまい、取り込みまで時間が掛かかって大変でした。


ロッド、リール、ドラグ設定、ライン、フックなど
タックル全体で釣っていく必要がありました。





ここからは参考までに
エントリークラスからハイエンドまで、何度も道具を買っては見直し、
思考錯誤して選んだタックルの一例です。


◎ロッド
23コルト・プロトタイプ672L(OLYMPIC)


近距離戦よりも、テトラ帯や足場の高い堤防に有利な6.7ftの若干長めのレングスです。
1gジグ単から7g程度のマイクロジグまで楽々こなすパワーがあります。
2g以上のジグヘッドを使った大型用ジグ単ロッドで、張りは強い方ですが操作感度も良いです。

これまでに45cmアジをポンピングでリフトでき、主導権を握ったやりとりができました。
しかもまだ余力があったので、「これならテラアジと戦える」と感じたロッドです。


◎リール
22イグジストLT2000S-H(DAIWA)


アジングリールに剛性は必要ないというのは壱岐では通用しません。

70cmヒラスズキ、50cmチヌ、60cmマゴチ、40cmキジハタ、40cmクエ、
50cmサゴシ、40cmカマス、40cmマダイ、40cmネリゴなど

たったの1年間で様々な魚と対峙する機会があったからです。
2万円台の軽量小型リールではたわみが頻発しました。
負荷を掛け過ぎた結果たった数ヶ月でギアが破損してしまいました。


◎メインライン
オールマイト0.4号(SUNLINE)


エステルだと感度はキンキンに出るので0.5号程度を使用するのもアリですが、
2g以上のジグヘッドであれば
ロッドとの相性が良く、劣化し難く、強引なやり取り時の安心感やキャスト飛距離など利点が多く、
PEの方が使い勝手が良いです。
高比重PEの中では好感触なラインです。


◎リーダー
グランドマックスFX1.5号(Seaguar)


デカアジの喉奥に掛かると、歯でリーダーが擦れてザラザラになる事があるので太めのリーダーで対処します。
フロロ2号では8lb程になるので、7lbのメインラインとのバランスを考慮して1.5号を選択しています。


◎ジグヘッド
レンジクロスヘッドギガ2〜3g(土肥富)


太軸のフックが必須となります。
普通のフックだと伸ばされる、折られる事が頻発するからです。
喉奥の硬い部分にフッキングさせる為に
太軸で強度があり、刺さり込みが抜群に良いフックを選んでいます。


◎ワーム
イージーシェイカー3.5inch(KEITEC)


ブラックバス用3.5インチワームと太く、
一見アジにはデカいのではないかと思われます。
しかし、25cmクラスのアジであれば普通に喰ってくるので
デカアジを狙う時は寧ろ丁度良いです。


【タックル全体のバランス】

トルクフルなロッド、剛性のあるリール、強度のあるライン、太軸ジグヘッド。

ロッド自体に反発力があり、長めのレングスでしっかりと粘ってくれます。
フッキングストロークも確保され、太軸ジグヘッドと強度のあるラインを使ったパワーロスの少ないフッキングが可能になります。
40cmクラスのアジであっても、フルドラグで止めて一気に寄せて余裕で抜き上げる事が可能です。

沼津沖良型アジ絶好調です!~ギガアジを求めて~ | 釣り情報サイト


アジング開始から1年経過

ギガアジは通年狙え、テラアジの釣果情報を聞く事もあり外道のサイズも桁違い。
デイでも毎日尺アジを連発できる夢の島、それが壱岐。圧倒的ポテンシャルです。

以前は一般的な強めのタックルで尺上アジに対応していましたが、

沼津沖良型アジ絶好調です!~ギガアジを求めて~」のページです昭和27年創業。静岡・愛知・三重・滋賀・岐阜で26店舗。大型釣具専門店。




・デカアジはボトム付近のディープレンジに居る事が多いです。
・下顎が出ている「受け口」の魚であるアジやメバルは
上から落ちてくる餌を捕食する習性があるので、フォール中にヒットする事が多いです。
(反対に上顎が出ている鯛などは上から餌を追いかけて、ついばむように捕食します。)

これら2つの特性から

デカアジは、
ディープレンジをカーブフォールさせる。

それだけで釣れます。


デカアジを釣る為のロジックやテクニックは必要なく
状況によって、強めのアクションが良い場合や、リトリーブで反応が良い事などもありますが、
難しく考える必要はありません。

アミパターン?ベイトパターン?
そんなの関係ありませんでした。

微波動?潮噛みの良いリブ?
もはや洗脳でした笑


しかし、実際にデカアジを狙う上で大事な事があります。
それはレンジ把握ができていることです。

そして、レンジを把握するために
大事な事は下準備です。





具体的に
デカアジ狙いのナイトアジングを紹介します。

◎最初にやるべき下準備

1.2〜3mくらい先の足元にキャストして、ベールをフリーにしてリグを落とす。

2.何秒でボトムに着くかをカウントする。

3.ボトムに着底したら、そこからリール何回転で水面にリグが上がってくるかを数える。

使用するリールは一回転の巻取り長が65cmだとします。

リグが40秒で着底して、
25回転で水面に上がってきた場合は、、、

巻取り長65cmのリールで25回転なので
水深は65cm×25回転≒16m です。

続いて40秒で16m沈むということは、
沈下速度は2.5秒/mとなります。

これらを踏まえて、デカアジがいるであろうディープレンジは
水深約10〜16mまでの範囲と予測できます。

つまり水深10mに到達するまでの2.5秒×10mの25秒間は
ベールフリーで落とすことが効率的だとわかります。

これで下準備の完了です。

すぐにキャストしたいのを我慢して、
ボトムまで落として巻き上げるだけで

レンジ把握に必要な
水深沈下速度

効率よく探る為の
ディープレンジの範囲フリーフォールさせる時間

と多くの情報を得ることができます。

釣り場に着いていきなりキャストする事、それは即ち
地図を持たずに航海に出るようなものだと気付き、
下準備をするようになってからは釣果が飛躍しました。


先程得た情報を用いていよいよ実釣ですが、
ここからは難しい事はしてません。

①狙いたい所にキャストします。

②キャスト後は25秒間ベールフリーで落とします。

③水深10mに到達したら、カーブフォールで落としていきます。

④ボトムに着底したら、チョンチョンチョンと誘い上げて、カーブフォール、また誘い上げて、カーブフォール。
ボトムから1〜3mくらいのレンジを探ります。

⑤足元までリグが来たら、レンジコントロールできているかの確認の為
リール何回転で水面まで上がってくるか数えます。
狙い通りのレンジコントロールができていなかったらフォール時間やリーリングスピードで微調整をします。

バイトが出るまでキャスト方向を変えながらこれを続けます。

そしてバイトが出たら、水平方向、垂直方向と立体的に把握できているので

①居る所へキャスト。

②任意のレンジまでベールフリーでカウントして落とす。

③バイトが出たレンジをキープしてアプローチする。

これだけです。
シンプルですが、デカアジが居てレンジ把握ができていれば
後はカーブフォールで釣れます。

下準備とレンジ把握を理解していただくためにディープエリアで説明しましたが、
実際、壱岐はショアからだと5m以内のシャロー帯が多いです。
水深が浅い所でも、やはり中層より下のレンジを同じ様に攻めることでサイズアップに繋がります。





最後に、ここまでナイトアジングを紹介しましたが
デカアジを狙うならマズメ時は外せません。

マズメの時間帯のデカアジは、
高活性で積極的に捕食している為、浮いている事が多いので
表層付近リトリーブ中心にアクションを入れて誘います。

群れが大きければ1時間で尺上アジが20本以上釣れる事もあります。


〜番外編〜

これがアジングと呼べるのか?と驚きましたが
実際にマズメ時50cm以上のテラアジを狙っている地元の人のタックルを紹介します。

9〜10ftのシーバス用やショアジギ用ロッド
3000番のリール
メインラインPE0.8〜1.0号
10lbリーダー
を使用してます。

これに30g前後のメタルジグをつけて遠投して早いテンポで狙っています。

ちなみに最近知ったのですが、60cmを超えるアジをペタアジというらしいです笑

TAG ギガアジ · バチコン、良型のアジ、大漁!!(*´∀`)♪ · しぶ~い、バチコン · 48センチのマアジ、アジング!!


家族4人で壱岐に移住してきた私たち。

壱岐の海ですっかりアジングに魅せられたパパ。
今回はそんなパパのアジングの考察をパパの言葉でお届けします。

*凝り性なパパなので少しマニアック過ぎる内容になっているかもしれません。