【ネタバレ】劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」感想 ..
暗号機と暗号解読機は大戦中には貴重なものだったかもしれないが、今では何の役にも立たない。キッドはスマホの方が断然優秀だと指摘しているが、振り返れば『100万ドルの五稜星』では推理や証拠の確保にスマホを利用する場面が多く見られた。“お宝”の正体の無意味さを強調するための演出だったのだろう。
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024)
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、謎解きだけでなく、人間関係の深掘りやキャラクターの成長にも焦点を当てた作品です。
それは工藤優作が現在も兄と交流をしており、今回の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の最後には、そんな優作が言うように連絡を送る“いつもの”怪盗キッドではないもう一人の怪盗の存在が描かれ幕を閉じます。
「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」あらすじ、感想、配信について
名探偵コナン【100万ドルの五稜星】ネタバレあらすじ!ラスト結末&平次と和葉は付き合うの?
なぜここまでこの二人が目立った登場しているのかにも理由があります。この二人は「名探偵コナン」の原作者である青山剛昌の過去に連載していた漫画「YAIBA」にも登場している人物だからです。「YAIBA」は侍を目指す少年・鉄 刃(くろがね やいば)を主人公とした剣撃アクション作品。刀がキーアイテムとなる映画ということで、TVアニメシリーズだけでなく劇場版でもクロスオーバーを果たしました。
【ネタバレ感想】『100万ドルの五稜星』コナン映画史上最高の衝撃でした。正直な感想を語りますッ【名探偵コナン】コナン映画2024.
実際に、『100万ドルの五稜星』では平次はキッドに「キスの恨み」をぶつけており、蘭に告白場所として展望台を提案された時に新一が蘭に告白した「ビッグ・ベン」よりも良い場所か確認してもいる。平次はパラシュートで展望台に辿り着くと、“100万ドルの夜景”の前で、いよいよ和葉への告白の時を迎える。
劇場版名探偵コナン27作目。
前作で遂に悲願の興行100億円突破。が、その喜びは束の間だった。
今回は前作の138・8億円を超える157・1億円。勿論シリーズ最大のヒットであり、2024年洋邦併せて年間トップ。コナンの映画が年間トップになったのは初。
シリーズ最大ヒット記録更新と初の年間トップ。束の間の喜びは“大”喜びに。
勢い留まらぬどころかさらに加速するコナン人気。
さて、私とコナン映画の相性だが、一作毎に当たりと外れの繰り返し多し。が、前作と前々作は珍しく当たりが続いた。
今回も3作連続の当たりを期待したい所だが…、一抹の不安。
今回のメインキャラは怪盗キッドと西の高校生名探偵・服部平次。
ファンには主人公コナンに匹敵する屈指の人気キャラだが…、私ゃどうもこの二人が苦手。
キッドのあざといくらいのキザキャラ。平次はそれに加え、幼馴染みの和葉とキュンキュンラブコメ。
これまでから“推理”するに、今回もそれらが押し出されるような予感が…。そしてそれは的中した。
コナンや蘭たちは平次の剣道大会応援で北海道・函館に。
函館に構える斧江財閥にキッドの予告状が。土方歳三縁の日本刀を頂く。
平次によってキッドの変装が見破られ、一戦交えてキッドは逃走。ビッグジュエル専門のキッドが何故刀を狙う…?
函館の倉庫街で殺人事件が発生。殺されたのは斧江財閥の顧問弁護士。遺体の胸元には十文字の斬り傷が。
容疑者として浮上したのは表向きは実業家、本当の顔は武器商人のブライアン・D・カドクラ。手下を率いて函館に現れた目的は…
刀は全部で六つ。全部見つけると、斧江財閥初代当主・圭三郎が隠した“宝”を示す道標になるという。その宝とは、圭三郎生存中の戦時中、戦局を一変させるほどの力を持つ兵器だという。
その宝を狙うカドクラ。自分の代で財閥が傾いた三代目現当主・拓三も宝を狙う。
キッドが刀を狙う理由。コナンと平次も刀にまつわる謎を解く。
函館を舞台に繰り広げられるお宝謎解き争奪戦…!
土方歳三、彼にまつわる日本刀。日本史ミステリーの装い。そこに、大財閥と戦時中の機密。これらは良し。
刀とそれに繋がるキーアイテムの謎解き。ばらばらいろは文字から導く推理は見事。が、気球を使った終盤の在処示しは大掛かりまどろっこし過ぎて…。
相関図や各々の思惑も結構入り組む。勿論犯人はその中に…。
遂に見つけ出した宝。しかしそれは、戦争当時には大変なものだったが、今となっては価値どころか使い物にすらならないもの。スマホ一台の方が…とは皮肉。
託され、それを葬る為に殺人を犯し、暴挙に出ようとした“犯人たち”が哀れでもあった。
これらは悪くなく、これらを完全主軸にすれば骨太ミステリーとして今回も面白味あったのに…、これら以外の要素が作品の締まりを鈍くしている。
やはりの平次と和葉のラブコメ。
推理の傍ら、平次の函館絶景ポイント探し。何も知らぬ和葉。応援する蘭。(←今回これだけ)
恋のライバルも登場。剣道と居合の達人の大学生・聖。和葉にアプローチ。勿論、平次と剣道対決。
平次を追い掛けて遥々と。あの金持ち関西娘は誰…? と思ったら、『から紅の恋歌』に登場していたらしい。確かにそんなキャラ、出ていたような…?
事件は無事解決し、最高の絶景ポイントで平次は和葉に…でラストシーン。今作って、結局平次と和葉のラブストーリーだったの…? まあ、この二人らしいオチは付くが…。
ファンにとってはキュンキュンかもしれないが、このパートになると途端に作品のトーンが緩く変わる。
『ハロウィンの花嫁』もそうだったが、時々煽り宣伝があるコナン映画。
今回は“遂に明かされるキッドの真実”。何かキッドが登場する度にいつもそう言ってる気もするが…。
結局それはキッドが日本刀を狙う理由とちょっと関わりあるだけで、実際はED後の(衝撃らしい)設定だけ。
一応その“人物”は変装して登場していたが…、アンタ誰?な唐突感。ファンの間では知れた設定やキャラなの…??
どうやら『まじっく怪斗』からのキャラらしい。他にも同作からのキャラが。
さらに、他の青山作品からのキャラも。
青山ファンには堪らない、“青山ユニバース”!
だけど、見てなきゃ分かんねぇ…。
(まあ昨今のユニバース、全部そうなんだけど…)
ツッコミどころを通り越した荒唐無稽も所々。
いつもながらの超人アクション。終盤、セスナの機体上での平次vs◯。どんだけのバランス感覚と身体能力…? 良い子も悪い子も真似しちゃダメ!
蘭や小五郎はほとんど見せ場ナシ。
阿笠博士ら(と恒例クイズ)も無理矢理ねじ込み。
日本刀ミステリーから脱線したギャグとラブコメと青山ユニバースで客寄せの飽和状態。
って言うか今回、北海道舞台のお宝争奪戦って、『ゴールデンカムイ』をちょっと意識してるよね…? 『から紅の恋歌』は『ちはやふる』だったし。
つまらなくはなかったけど、3作連続の当たりとはならず。
また一から仕切り直し。次(今年)は小五郎のおっちゃんに期待するか。
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024)
ところが、である。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の本編はここからと言っても過言ではない。山口勝平が台本を読んだ時に「内容が全部飛んじゃった」と語った怒涛のサプライズが展開される。
タイトル「100万ドルの五稜星」は、星形の鍔を持つ星稜刀と、6本の刀が合わさって形成する五稜星が、函館山への道標となることを示しています。
観てきましたよ〜!!コナン映画「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」。面白かったです。面白かったんだけど!!!でも思うところが・・!
その際は蘭達が現れたことでキスは未遂に終わるのですが、このキスをしかけてしまったという事実を平次は逆恨みしているのか、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』ではキッドに対して「唇を奪おうとした」と執拗に責めることになります。
ネタバレあり!名探偵コナン「100万ドルの五稜星」感想レビュー
物語のきっかけが新選組副長である土方歳三にまつわる日本刀から始まっていたり、自身が剣道部でありその腕前も相当なものである服部平次にフィーチャーした映画ということで、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』ではTVアニメシリーズでも過去に登場した剣道の実力者が登場しています。
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お約束のオープニング映像が年々凝っていったり、カメラワークやアクションシークエンスがダイナミックなものになったりするといった映像表現の進化、『』では“テロによる憎しみの連鎖”、『黒鉄の魚影』では“防犯カメラの世界連携による犯罪の抑制”、『100万ドルの五稜星』では“国の行く末(と戦争)”と社会性や現代性を盛り込んだテーマ性ほか、作品単体の質の向上と共に、エンターテインメントとしての分厚さを見せつける劇場版コナンシリーズ。贅(ぜい)の限りを尽くした『100万ドルの五稜星』の“先”をどうひねり出してゆくかも含めて、今後の動きにも期待したい。
コナンとキッドは従兄弟?100万ドルのみちしるべネタバレ紹介!|
声優を務めているのは津田健次郎で、本作『100万ドルの五稜星』では津田健次郎は土方歳三の声も演じている。カドクラ一味との戦いの後には、鬼丸猛は沖田総士に「沖田!」と話しかけ、沖田は鬼丸に土方の姿を重ね合わせている。土方歳三は新選組の副長で、沖田総司は新選組一番対隊長だった沖田総司の6代目にあたる。
【最速ネタバレ感想】名探偵コナン 100万ドルの五稜星の原作未公開ネタバレが本当にすごすぎた!コナン史上最大の謎が2つ映画で明かされた!
『100万ドルの五稜星』では「名探偵コナン」だけでなく、青山の別作品「まじっく快斗」からキッド・中森警部に加えて青子、「YAIBA」から沖田と鬼丸が登場するなど、青山剛昌ユニバースの様相を呈しており、コアファンからするとお祭り状態の豪華仕様。細かい部分だが、かつての「YAIBA」のアニメでは沖田が登場するエピソードに到達するまでに終了しており、彼の得意技「五段突き」がスクリーンで拝める『100万ドルの五稜星』は、YAIBAファンとしても垂涎の作品になっている。ちなみに5月8日にはなんと「YAIBA」の再アニメ化が発表。しかも今回は“完全アニメ化”“青山剛昌先生シナリオ完全監修”を謳っており、恐らく原作のラストまで初アニメ化されることだろう。
劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』×aiko「相思 ..
●とにかく服部平次カッコイイ!
●コナン君と平次の変わらぬ相棒感!
●コナン君が吹っ飛ばされたあそこ、チャーミーグリーンの坂かな、あそこでのキャッチは予告でも観てたけど、いや今回も良かったね!
●あのキャッチの後の、最終的に路面電車に轢かれそうになるあれ、平次がめちゃくちゃ一生懸命コナン君守ってるの最高だった。
●みんな言ってると思うけど、平次からコナン君へのあまりにナチュラルな顎クイには本当にどうしようかと思いました。多くを語らないあの二人の間に流れてる空気でもう私は死にます。
●フォロワさんが何度も言ってるけど、大阪Wミステリーのアニメ版でのあれ
(大人の目線で証拠品とか見せられてもコナン君には届かないから、平次をちょんちょんって小突いてアピールして、首根っこ持って貰って一緒に見せて貰う、コナン君は可愛らしく口元に手を添えるやつ)
※高木刑事とかは優しく両手で抱っこしてくれるかもだけど、平次とコナン君の距離感はこのくらい雑で良い!
●ほら、私の言った通りじゃん! ラッキーピエロ(ハッピーピエロになってたけど)でデートする平コちゃん居たじゃーん! あれ、ベイエリア店? ブランコは無かったけどあのオブジェもなんとなく見覚えある。
●コナン君の「歩美っ!」って呼び捨て、歩美呼び大好きー!!
●今回、園子いつもより作画が良くて可愛く感じませんでした? 紺青のラスト好評だったし映画製作陣もいつもより気合い入れて可愛くしてくれた?
●紅葉ちゃんの、和歌とか俳句とかに詳しいところ、和葉ちゃんの耳がめっちゃ良いところを事件解決の切り口にしてくれて、みんなで解決って感じもあって良かったね。
●蘭ちゃんは今回一度も新一君と話せてないけど(勝平さんがキッドで忙しかったとはいえ、新蘭正式にお付き合いした後だし、電話で「服部くんがねー」とか「新一、ビッグベンって服部くんに言ったんでしょ? だから余計に対抗意識燃やしちゃってたよぉ」って会話してくれても良かったのにな)でもキューピッドとして凄い頑張ってたし、ラストの告白シーンで平次にビシッと決めさせようと犯人(の息子)に一発入れて担いで一緒に退散するとこ男前過ぎて笑う!
●本物大泉洋が「キュンと北海道」の「キュンちゃん」のTシャツ着てた! キュンちゃん大好きな私は大歓喜!!
●探偵団出番少なかったけど、博士は気球でやたら自己主張激しくて面白かった!
●平次の私服が今回もだいぶ良かった! 最初に着てた赤いアウターが好きです。その時のコナン君のネクタイスタイルも可愛かったね!
●aikoの「相思相愛」とっても、とっても良かった! 今日0時になった瞬間配信でフルコーラスで聞いてきたし、ファンクラブ会報で「愛のある使い方をして貰って感謝しかない」って書いてたけど本当に納得だった。aikoで良かった!
【劇場版コナン検証】ネタバレ注意!「100万ドルの五稜星」劇中の盗撮&盗聴テクニックは実際にやってもバレないのか!?【悪用厳禁】.
『まじっく快斗』に登場する怪盗コルボー。キッドと似通った衣装を着ていますが、フランス語で「カラス」を意味するコルボーの名前通り、その服はすべて黒に塗り替えられています。彼は作中で盗一に変装してキッドに接触しているほか、「黒羽盗一の兄弟弟子」だと意味深な発言をしていました。そのためファンのあいだで「コルボーの正体は盗一ではないか」、はたまた「コルボーは快斗の母であるではないか」と様々な憶測が飛び交うことに。そしてその疑問に答えるかのように、「100万ドルの五稜星」でコルボー=盗一がほぼ確定。今後は「コナン」シリーズ登場の機会も増えていきそうです。
【小ネタも沢山!】映画『劇場版 名探偵コナン 100万ドルの五稜星』ネタバレあり解説レビュー!ゲスト:よにださん.
本稿では観賞前の興を削がぬよう基礎的な部分に留めたが、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』には今回挙げたもの以外にも「このキャラとこのキャラがこういう話をするのは熱い!」「このチームアップ/共闘が観られるのか!」といったキャラ推しの面々を高ぶらせる演出や、劇場版ならではのド派手なアクション、歴史ミステリーとしてのクオリティの高さ、聖地巡礼したくなる名スポットが登場する等々、多角的な楽しみ方をできる“沼要素”にあふれている。二度・三度と観賞するリピーターが生まれることは必至のため、どこまでのヒットを記録するのか興行収入の動向にも注目したい。
”100万ドルの五稜星”ネタバレ キッドの真実!疑問を徹底 ..
去年の黒鉄の魚影から映画館で見だしました。
もちろん前作も良かったのですが、今作はそれとほぼ互角の面白さでした!
高評価の点としては、
・ラブコメとギャグ、コメディのバランスの良さ
・キャラクターの立ち位置とそれぞれの活躍
・アクションシーンなどのカメラワーク
・原作にも劣らないミステリー要素
・現代と過去の絡み合わせ
・エンドロール後の衝撃の真実
ざっとこんな感じです。
ネットでもチラホラ「前作より作画が酷い」「派手さが少し欠けている」などの意見がありました。
自分的にはそこら辺はあまり気になりませんでしたが、唯一の懸念点として
爆発が少ない というところが気になりました。
実質の被害としては、
・武器商人ブライアン・D・カドクラにより普通車が1台爆破
・福城聖が操縦していたセスナが函館山の中腹に突っ込む
・セスナに積まれていた爆弾が海?に落ちる など
まあ爆発が少ない理由として、
・函館市から建造物や文化遺産(五稜郭)などの爆破の許可が下りなかった
・ここ数年で被害の規模が大きく、特に前回のキッド回の「紺青の拳」での被害規模が大きすぎて、今作では爆発は一旦箸休めに
今作は、歴代最高の興収157億円・動員1100万人突破や、史上初となるシリーズ累計観客動員数1億人突破などもあって、来年の次回作にも期待ですね!
【ネタバレ注意】「映画100万ドルの五稜星の感想」に関する反応集【名探偵コナン】 · Comments1.3K.
盗一が登場したことで、彼の生存が確定しました。快斗が主人公を務める漫画『まじっく快斗』では、盗一=故人として扱われています。彼はかつて初代怪盗キッドとして暗躍していましたが、ビッグジュエルという宝石を狙う組織パンドラにより殺されてしまったのです。そんな父の遺志を継ぎ、快斗は2代目怪盗キッドとしてビッグジュエルを追っていた……はずなのですが、「100万ドルの五稜星」のラストで盗一が変装を破り捨てて登場。これまでの設定を全て覆してしまったのです。しかも彼は真っ黒な怪盗キッド衣装を着用していました。『まじっく快斗』に登場するキッドの因縁の相手・にそっくりです。もしかしたら盗一はキッドと対立するような形で暗躍する……?彼の生存が確定したことで、コナンのストーリーが大きく動き出すかもしれません。
【 ネタバレ注意】名探偵コナン100万ドルの五稜星op再現 ②
その究極が本作の“キッドの秘密”であり、コナン・平次・キッドの三英傑による共闘だろう。さらに平次が飛行中のセスナの上で一大アクションを繰り広げるといった映画版ならではのスケール満点なシーンも用意されているが、ただ派手なだけでなくそこにちゃんと“心”が伴うのが重要。原作ファンの目で見たときに劇場版の各々のキャラクターの性格や行動理念にブレがないため、スッと受け入れられるし“推せる”のだ。前出のセスナ機上アクションで平次が言う「忘れんなや」に続くセリフは、彼の代表的なエピソード「浪花の連続殺人事件」と言葉選びが重なるし、和葉についに想いを伝えようとする際の「人には大概、動機っちゅうもんがある」から始まる名ゼリフもそう。ちなみにここは、かつて新一が蘭に告白した際の「厄介な難事件なんだよ」の下りにも通じる“名探偵だが恋心に戸惑う”部分とのミラーリンクを感じさせ、ファンならニヤリとさせられるのではないだろうか。