真アジ,マアジ,シマアジ,マルアジ,ムロアジ,オアカムロアジ,メアジ,赤尾アジを紹介します。


体は菱形でよく側扁する。側線に稜鱗はなく、背鰭棘は鰭膜で連結せず、背せびれなんじょうぶきぶ鰭軟条部起部は臀しりびれなんじょうぶきぶ鰭軟条部起部の直上付近にある。側線に沿って2~3個の明瞭な黒斑がある。沿岸浅所の砂泥底の下層に小さな群れで生息する。幼魚は波打ち際にも現われる。


「アジ」と一口に言っても、その種類はさまざまです。 ここでは代表的な種類として、

体は高く、ややいびつな五角形で、よく側扁する。第1背鰭はほとんど見えない。幼魚の第2背鰭と臀鰭の前部鰭条が糸状によく伸長することが名の由来で、長く糸を引いて泳ぐ姿はアンドンクラゲ類への擬態と考えられている。内湾や沿岸の水深100m以浅に生息する。

体はやや長く、よく側扁する。上顎が突出し、背鰭と臀鰭の最後の軟条が小離鰭状になり、生時は体側中央部に黄色い縦帯が走る(大型個体では不明瞭)。日本周辺の“シマアジ”とされる種には、脊椎骨数が異なり遺伝的にも区別できる2種が含まれており、海外産を含めて分類学的再検討が必要。超がつく高級魚で、釣りの難易度とともに人気も高い。

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世界に31属148種、日本に24属61種が分布するアジ科の魚たち。
沿岸部に生息し、釣り人を楽しませてくれるものから普段はなかなかお目にかかれないものまで。
日本近海に生息する18種類のアジ科の魚を神奈川県水産技術センター内水面試験場の工藤孝浩さんに解説していただいた。第2回目もアジ科の魚をご紹介!

味や良いので“アジ”。
アジの仲間は名前の通りおいしい種類が多いです
その中でもマアジ()は手頃な値段で入手できることから、食卓の万能選手、大衆魚として親しまれてきました。
アジの刺身、アジのたたき、アジの塩焼き、アジフライ・・・。
ちょっと想像してみるだけで、記憶に残るそれぞれの味が、口の中で“じわっと”広がるのはわたしだけでしょうか?

適度なうま味と脂ののり、身の締まりと舌ざわりで、どんな料理でもおいしさの出し惜しみをしないところが、マアジのすごい所と言えるでしょう。
近年は産地によってブランド化されているマアジですが、相模湾のマアジも脂がのって、とてもおいしいです。
今が旬のマアジをぜひお楽しみください。

相模湾大水槽にもたくさんのマアジが泳いでいるのですが、気がつかない方が多いようです。
その理由は金色に輝くその姿。
マアジは外洋を回遊する青黒っぽいものと、沿岸に定着している黄色っぽいものがいることが知られていて、同じマアジでも全く違って見えます。
相模湾大水槽のマアジは、“黄金色”といってもよいくらい黄色が強く出ています。
外洋性の青黒っぽいマアジを入れても、いつの間にか黄色になってしまいます。
マアジといえば青黒いイメージが強いので、黄色いマアジは見逃されてしまうようなのです。

水深がある外洋では、海の色が深い青から紺色なのに対して、沿岸部の海は、水深が浅くて明るい感じの色なので、マアジは周囲の色に合わせて目立ちにくい色を選択しているのかも知れません。
また、あまり泳がなくても餌を見つけやすく、栄養が豊富な沿岸部の方が、脂ののりも良いことから、運動面と栄養面の差が、色の違いに反映されるのかも知れません。
相模湾大水槽では、明るくて栄養豊富な沿岸部に近い環境なので、マアジは黄色を選択しているのでしょうか。
推測の域を出ませんが、マアジのように身近な魚でもわからないことが多く、自然はほんとうにおもしろいなと思います。

金色に輝く相模湾大水槽のマアジ。
中層を泳いでいることが多いので、さがしてみてください。

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別名:, シマアジ・コセ・ソジ・オオカミ・カツオアジ・カツヲアジ

日本近海では約50種類ものあじが生息していますが、市場で「あじ」といったら「マアジ」のこと。 「味」が語源といわれるほど、身にうまみがある魚です

日本近海、朝鮮半島沿岸、東シナ海に分布し、回遊型は、沿岸から沖合の中底層を群れで遊泳し、春に北上・秋に南下します。根つき型は浅海の岩礁付近に定着し、季節的な回遊はしません。食性は肉食で、動物プランクトン、甲殻類、イカの小魚等を捕食します。

これを見ますと、どの地域でも意外と同じような種類の魚介類を食べているのが分かります。

日本各地に分布しており、沖合から沿岸部の中層や下層を泳ぎながら、多毛類やイワシなどの幼魚を捕食している。産卵の時期は海域で異なるが、東日本は5月~7月、西日本は1月~5月頃といわれている。「アジは味なり」といわれるように、古くから味のいい魚の一つに数えられ人気が高い。アジには2種類のタイプが有り、沖合い回遊型のアジは、黒アジや鬼アジなどと呼ばれており、もう一方の瀬に居着くアジはヒラアジや黄アジなどと呼ばれる。味は黄アジの方が脂の乗りが良くて美味しいため、高値で取引される事が多い。様々な地方名も持っており、ホンアジ、ヒラアジなどと呼ばれている。

●科
アジ科●旬
6〜7月(マアジ)●名前の由来
味がよいからアジ。群れになって泳ぐことから、漢字のつくりはたくさん入り混じるという意味の「参」。●魚種
マアジ(キアジ、クロアジ)、
シマアジ、ムロアジ●地域名、幼名
ホンアジ、平アジ、小さいものを「ジンタ」や「豆アジ」、大きいものを「大アジ」●選び方のポイント
ヒレがピンと張り、エラが鮮紅色で、ゼイゴと呼ばれるとげ状のウロコがしっかり付いているもの●主な生息地
北海道南部から東シナ海●県別漁獲量ランキング(マアジの場合)
長崎:4万7500t
島根:1万4400t
千葉:4200t
宮崎:3600t
愛媛:2700t


魚の値段(売値)や値段ランキング、魚影サイズ、種類はもちろん、北半球・南半球の情報合わせて出現する場所や季節、時間帯を図鑑 ..

マアジは、スズキ目アジ科に分類される魚の一種。北西太平洋の沿岸域に分布する海水魚である。日本では重要な食用魚の一つで、単に「アジ」と言えば通常は本種を指す。本種は日本産アジ類の中でも特に漁獲が多く代表種となっていることから「真」が付く[8]。新井白石は「アジとは味也、その味の美をいふなりといへり」と記している。食用に利用する際は大きさによって「小アジ」「中アジ」「大アジ」等とも呼ばれる。(アジの語源についてはアジを参照)日本では重要な食用魚として、定置網、巻き網、引き網、刺し網、釣りなど各種の漁法で大量に漁獲される。ほぼ季節を問わず漁獲されるが、旬は夏とされている[1][4][10]。大型個体は一本釣りなどで狙うこともあるが、中型・小型のものはアミ類等をまき餌(コマセ)として使い、サビキで釣り上げる方法が一般的である[4][7]。中には茨城や千葉などコマセなしで行う地域もある。夜には船舶や漁港などの集魚灯によく集まるので、夜釣りの対象ともなっている。陸からの釣りはサビキ釣り、カゴ釣り、ウキフカセ釣り、延べ竿のウキ釣り (float fishing) 、ルアー釣り(アジング)などもある。

マアジ(真鯵、真鰺、学名 Trachurus japonicus) は、アジ目アジ科に分類される魚の一種。 ..

マアジの標準体長は30cm程度だが、大きいものでは体長50cm程度まで成長するものもいる。マアジには背側が黒っぽくて体高が低くスマートな沖合回遊型と、背側が黄色っぽくて体高が高く、比較的浅い海の瀬につくような2種類のタイプがある。腹側は銀色をしている。エラブタの後ろから尾の付け根まで綾鱗(ゼンゴ)が伸びており、尾柄付近のものは非常に硬く盛り上がっているのが特徴敵である。体の表面は薄くて剥がれやすい鱗に覆われている。

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しかし売り場のマアジをよく比べてみると、同じマアジの中でも見た目に違いがあるのをご存知ですか?
銀色、金色、黒っぽいアジ……これらはキアジ、クロアジなどと呼ばれることも。
また、見た目だけでなく味にも違いがあります。

アジにはどんな種類がある? アジには、大きく分けて「マアジ」「ムロアジ」「シマアジ」の3種類があります。

上の写真は、様々な大きさのマアジを、大きなものから小さなものまで並べてみたものです。一番小さなアジは豆アジとも言われ、唐揚げや南蛮漬けによく使われています。中くらいの150g前後のものは開きに利用されることが多く、タタキにも使われています。一番大きなアジは、刺身等に向いています。

カスミアジ Caranx melampygus(ギンガメアジ属) ..

これは日本に欧州から輸入されるアジの開き原料となるアジ(ニシマアジ:学名)も同様で、一般に瀬付きのアジの方がおいしいという点では共通しています。日本のマアジの場合は、さらにキアジとクロアジといった呼ばれ方をする場合もあります。

《美味しい魚図鑑》 Vol.8 アジ味がいいからアジってホント?

マルアジとマアジはとても見た目では区別しにくいのですが、マルアジはムロアジの仲間でマアジより丸みがあるのが特徴。またメアジは目が大きいのが特徴で、こちらの方が区別しやすいかもしれません。
上記以外にも、くさやの干物で有名なムロアジや、高級魚のシマアジといったアジの仲間もいます。

Q:味がいいからアジってホント? A:実際に旨みの要素が豊富です

私たち日本人にとって身近なマアジ。今は新鮮でおいしいマアジが安価で手に入りますが、もしかすると近い未来、高級魚になってしまうかもしれません。
2020年の12月に改正漁業法が施行されます。これを機に、マアジなどの大衆魚にもサステナブルな目を向けていかなければなりませんね。

世界のお魚図鑑No80.アジ・・・ | 今日もお魚釣れません(涙)


あじは、スマートで魚らしい体形と、体の両側に沿って「ぜいご」または「ぜんご」と呼ばれる堅いトゲのあるうろこを持っているのが特徴の魚です。「あじ」というと一般的に「まあじ」のことを指します。まあじには、体が細めで黒っぽい、回遊性のクロアジと、色が黄色っぽく、定着性のあるキアジと呼ばれるものがいます。