クライミングシューズ スポルティバ コブラ 38 印象深い 1/2
所感:現在の本気トライ用シューズ。購入当初は履くのに苦労したが、一度足が入ってしまえばボックス構造が大きめなのでわりかし快適。フェースの極小スタンスにも乗り込めるし、強傾斜でもホールドに点で触れていれば足が切れない。大体のルートはこれでこなせる優等生的な存在。これで足が切れたり、乗り込めないのなら実力不足だと諦めが付く。しいて言えば、スラブだけはラが圧倒的に有利なので使わない。粘り気のあるソールなので一気に減りそうだし。ヒールは真下に引く系だとシューズが撓(たわ)んで足裏が浮く感じ、というか脱げそうな感覚があるので好き嫌い分かれるかも。押し付ける・乗り込むヒールはHFラバーのおかげもあり安定感がある。
購入者さん · 柔らかいからすぐに足に馴染むしフックもしやすいです ; 2023/05/18
【使用時のエピソード】
二足目に購入、スリッパタイプで伸びると聞いていたので、結構攻め気味のサイズ、最初は痛くて仕方なかったですが、丁度良くなってきました。カタナで止まらないスラブでもピタッと止めてくれるので良いソールだと思っています。
所感:硬い、まっすぐ、デカい。サイズは無限に履いていられるサイズ感で購入したがソールが鬼硬いので細かいスタンスも意外と踏んでいける。正直あんまり履いていないので「マルチ用のただのデカい靴」に成り下がっている感がある。クラック専用シューズにしているクライマーも多い。攻めたサイジングにしてメインシューズにしている変態もいるらしい。
ややダウントゥのフォルムは強力なトゥフックに加え、エッジングとフリクションの両立を実現。 ソールに柔軟性があるため足入れも問題なし。
スーパーモックというスリッパを履いてたら、クの先輩に「履いたら君もっと強くなるよ」と言われて弱くなったシューズ。
最近だと鳳来がメインの岩場ということもあるけど、初見でもとハイアングルを持っていくことがほとんど。車の中に攻めたサイズの方のラが放り込んであるので、その2足ではどうも対処できないようであれば駐車場まで取りに戻ればいい。ちなみにジム用のバッグにはが入れっぱなし。
個人的クライミングシューズ採点9(スポルティバ マーべリンクその2)
サイズは基本的にサイズ表記。ファイブテンではUK表記がメインのようなので便宜的にそちらで。どのシューズも20〜30分履いていられるサイズ感。ビニール袋噛まさないと履けないとか攻めたシューズは持っていない。
欠点を強いて言うなら靴が伸びやすい、故にサイズ合わせには注意が必要だろう。購入当初から快適に履けるサイズだと確実にガバガバシューズとなってしまう。かと言って限界過ぎるとランドから指が出て型崩れを起こしてしまう。また強力なトゥフック性能と引き換えにアッパーの皮が破れやすい。これらの欠点を解消するためにアッパーをラバー補強する人も多いが、その場合はある程度馴染んでから行う方が良いだろう。
新し物好きなので、1つのシューズをぶっ壊れるまで使うのとか久々(笑)そんくらい気に入ってます。 ..
更にコブラの評価を絶大な物にしているのがトゥフック性能の高さであろう。私も色々試して来たがトゥのフリクションは皮に限ると言うのが結論である。トゥフックの使いやすさは現存するクライミングシューズの中でも最上位であると言って間違いない。
「このシューズでないと絶対に登れない」なんてのはよっぽどの高グレード(5.13以上や初段以上)じゃなければあり得ない。でも「このシューズだと多少は楽に登れる」とか「このシューズだから登らせてもらえたんだな」ってのは確かにあると思う。キツいシューズが死ぬほど嫌い。最近のシンセティックレザーのシューズはそもそも攻めなくていい設計だとどっかの聞き売りを信じている。
初めてのボルダリングシューズはスポルティバがおすすめな3つの理由
形状としては若干のダウントゥとなるが底面が軟らかく柔軟性があって色んな傾斜に対応してくれる。そしてエッジングもそこそこ強力だ。この靴はシャンクの入り方に工夫があるそうで、エッジ部分のミッドソールが厚く、中央部分が薄い馬蹄構造となっている。そうする事でエッジとフリクションの両立を図っているのだろう。