できあがり。これも身に水分が少ないせいで、マアジに比べると固めの仕上がり。
シマアジの味噌汁。
潮汁の場合はネギだけですが、味噌汁を作るときはわかめや豆腐やら具をたくさん入れます^^;
2022年12月現在、シマアジの水揚げがある漁師さんは以下の漁師さんです。
30cmくらいの小型シマアジを腹開きにします。
坦鰭骨をしっかり取ってやるのを忘れずに。
シマアジ釣ったら一に刺身、二に刺身、三四がなくて五に刺身、というくらい、刺身で美味しい魚ですので、初日から刺身全開。
上の写真は当日のもの。まんなかの列がシマアジで、上がアカメフグ、下がショゴ。
通販で届いたシマアジは、スズキ目アジ科に分類される大型のアジです。
しっかりとした身質はマアジとはかなり異なります、旨味十分、美味しいフライですが、マアジの方がふんわり感や青物っぽさが強いかな。
骨が丈夫^^; 揚げただけではバリバリいけません、これはマアジウィングの方が明らかに上^^;
カンパチやブリなどアジ類の中でも、シマアジは最高級の食材として扱われています。
骨せんべいも中骨が固く、こんな感じででしゃぶって食べる感じ。
この頑丈な骨格がシマアジのパワーを支えてるんですね。
家庭用の料理アイディアを二つ、お教えしましょう。
皮焼きはアルミホイールにサラダ油を敷き、最初は皮を下にしてオーブントースターで焼きます。もちろん塩と清酒を振りかけるのはタハラッチの魚料理の定番ですからお忘れないように。3~4分も焼けば軽く焦げ色が付きますから、これを裏返します。こうしてもう3分ほど焼くと、皮が反り返ったりしないで、うまく焼けます。
もう一つはカブト焼き。厚みがあるので、ロースターで普通に焼いたのではヒレやエラ蓋が焦げてしまいます。といって網焼きや串を打って焼くのは大事ですし、遠火の強火では脂が飛び散ってなかなかやっかいです。そこでまずヒレに塩を刷り込み、身の側からロースターで焼いてしまいましょう。こちら側はほぼ高さが一定していますから、部分的な焼けこげができることはありません。弱火でじっくりと、焦げ色が付いて香ばしさが立ちこめてくるまで焼き上げます。弱火とはいえ、蒸し焼き状態で焼いていることになりますから、これで7分通り焼けています。裏返して表側の皮に焦げ色が付くまで焼けば全体に火が通っているはず。たっぷりと塩をまぶしたヒレも焼け焦げません。
皮焼きの香ばしさ、カブト焼きの芳しさ、トロッとした刺身、得も言われぬ潮汁、久しぶりのシマアジ尽くしに大感激した今日の夕食でした。
シマアジは1,500~3,000円/kg程度の値段がする高級魚です。
しっかりした身質なのでステーキにはうってつけ。
上品な身ですよ、ブリ系によくある青っぽさはありません。
しかし、こうやって食べるとシマアジらしさがないというか、、カンパチと区別つかないかも^^;
そして、シマアジの干物。
マアジと同様に開いて、振り塩で冷蔵庫干しにします。
希少な天然シマアジが、幻の魚と憧れられる所以がよく分かりました。
昨日分は刺身を少しと中落ちを焙って食べただけで、残りのサク、カブト焼き、皮焼きともども、娘夫婦に持たせましたが、やはり今日の刺身のほうがとろっとしてシマアジらしさに溢れていました。
パーシャルから取りだしたシマアジの頭を落として兜割にし、身は3枚におろしました。さらにそれぞれの身を背身と腹身に切り分け、血合い骨、腹骨を取り除きます。胸の部分だけ4つのサク取りをして皮を引き、本日分と明日分の刺身用にしました。尻尾側の4切れのうち2切れは明日の塩焼き用で、残りの2切れは西京漬け。皮はもちろん皮焼きで、カブトも塩焼き、中落ちは焙ってから潮汁に仕上げて夕食はシマアジ尽くしです。
シマアジは1,500~3,000円/kg程度の値段がする高級魚です。
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どうやって食べても美味しいシマアジですが、定番の刺身は大きくても小さくても美味しい。歯応え、旨味、脂の上品さと文句なし。
アジフライにすると、マアジの方がふわふわで風味が強くて好む人が多そう。
ステーキはとても上品な料理になるけど、カンパチと区別がつかない感じ。
干物にすると上品すぎる、マアジの方が上かな。
本題の食べ比べに入るまでに今回購入したシマアジの状態をまずは確認。
あれこれ料理した結果、一番シマアジらしさが出るのはやっぱり刺身、となりました。
カボスを絞ってみるとさっぱりしてシマアジとの相性割と良いかも。
美味しく食べるには、釣ったらすぐに締めて血抜きをするに限ります。そして水氷に魚体全体が浸るように収めて完全に冷やします。釣りを終えたら海水を抜き、砕氷を足して持ち帰ります。
今回のシマアジは2kg級がほとんどでしたが、2日に釣って4日の夕方いただいた刺身はこくの出が今ひとつ足りない感じ。タハラッチは7枚釣ったシマアジのうち2尾だけを持ち帰り、1尾は4日にさばき、もう1尾はウロコとゼンゴを挽き、エラとワタを抜いてパーシャルに収めて5日にさばくつもりですから、こちらに期待しています。
カブトは塩焼き、皮は唐揚げ、中落ちは潮汁、身は刺身。刺身以外は清酒と塩を塩梅良く使うと旨さがより一掃引き出せると思います。
そこにまた特有の上品なアジの風味が足されてシマアジ独特の美味しさ。
第1回のレッスンでは、ミシュラン2つ星フレンチレストラン「 Ryuzu(リューズ)」 オーナーシェフ 飯塚隆太氏をゲストに迎え、今が旬で脂がのった愛媛県産の美味しい「シマアジ」を使った『シマアジの瞬間マリネ 秋茄子とともに』、「マダイ」を使った『マダイときのこのナージュ』の2品をレクチャー。今回は誰でも簡単におうちで作れる『瞬間マリネ 秋茄子とともに』のレシピを紹介します。
ということで8種類、色々な食べ方で天然物のシマアジを食べ比べてみた。
―シマアジの瞬間マリネ 秋茄子とともに―
〈2人前〉
材料
・シマアジ 刺身用切り身・・・約14枚
・長茄子・・・1本
・塩・・・適量
・黒胡椒・・・適量
・愛媛産柑橘(レモン又はすだち等)・・・適量
・エクストラバージンオリーブオイル・・・約15g
・みょうが・・・2個
・ケッパー・・・4g
・玉葱みじん切り 水さらし・・・10g
・白バルサミコ酢・・・12〜15g
・カイワレ大根・・・適量
シマアジのレシピが39件あります。1番人気はレンジで簡単!シマアジの照り焼き!楽天レシピなら無料で人気順にレシピが見られる。
〈作り方〉
1. シマアジの身をお刺身のようにスライスする。バット等に並べる。
2. バットに並べたシマアジの切り身に、エクストラバージンオリーブオイルを塗る。
3. 〈2〉に、塩・黒胡椒をして柑橘類を絞りマリネする。
4. 長茄子のソテー:長茄子は皮を剥き、縦半割にする。
5. フライパンを熱し、エクストラバージンオリーブオイルを注ぎ、長茄子を入れ両面を焼く。塩で下味を付ける。
6. 薬味に使用するみょうがは、玉葱より少し大きめに刻み水でさらす。
7. 水気を切ったみょうが、ケッパー、玉葱のみじん切りを合わせ、白バルサミコ酢、エクストラバージンオリーブオイルを加え、塩で味を調える。
『シマアジ』のおすすめレシピ5選 · お刺身 · オマケ · ヅケ · 柚庵焼 · フライ
しまあじは上品な脂の旨味やコクのある味わいが特徴です。高級魚のなかでもトップクラスの味わいで、天然物は幻の魚と呼ばれています。
しまあじの味を堪能できる刺身やカルパッチョなど、生で食べるのがおすすめです。また、加熱しても身が硬くなりにくいため、塩焼きやフライなどにしてもおいしくいただけますよ。さばき方やレシピなどもご紹介したので、しまあじが手に入ったら参考にしてください。
【1】シマアジ はやや薄めのそぎ切りにしてバットに並べ、醤油、万能ねぎ、白煎りごまを振ってなじませ、冷蔵庫に入れて約30分漬け込みます。
盛り付け
・焼いた長茄子が温かいうちに薬味を乗せてマリネする。
・お好みで、冷蔵で冷やしても、常温でも◎。
・マリネしたシマアジを盛りカイワレ大根を散らす。
しまあじのレシピが39件あります。1番人気は3分クッキング!野菜たっぷり♪しまあじ丼。!楽天レシピなら無料で人気順にレシピが見られる。
■プレゼントキャンペーン概要
ミシュラン&トップシェフが使った、愛媛県の豪華水産物が当たるプレゼンキャンペーン
開催期間:〜10月31日(日)まで
賞品:豪華な愛媛県産水産物(マダイ1尾分 5名様 シマアジ1尾分 5名様)
フレンチレストラン「リューズ」の飯塚シェフがこっそり教える愛媛の「シマアジ」を使った絶品レシピを公開
留意事項
※当選者発表2021年11月15日以降を予定しています。当選者の方にはInstagram上のDMにてご連絡します。当選者への連絡をもって発表と代えさせていただきますので、ご了承ください。
※ご参加は日本国内在住の方で、かつ、賞品のお届け先が日本国内の方に限ります。
※Instagramの投稿を「公開」設定にしている方
※Instagramのアカウント作成、及びご利用の際はInstagramの規約を遵守してください。
1シマアジの両面にしっかりと塩を振る。 21からでた水分をキッチンペーパーでふき取る。 3魚焼き用グリルで10分ほど焼けば完成。
圧力鍋を使った骨まで食べられる煮物です。千切りのしょうがを使うことで臭みを抑えるだけでなく、しょうがの風味もしっかり感じられますよ。甘辛い味付けでごはんが止まらなくなるでしょう。
シマアジの切り身にふり塩をして少し馴染ませておいてからグリルで焼き上げる。 ..
※2021年4月1日以降の記事に掲載した商品の価格は、特に表記がない限り消費税を含んだ総額表示です。
消費税は品目によって10%もしくは8%で計算しています。